写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

2018年 秋の気まま旅 10日目 ビーナスライン

2018年10月25日 | 車旅紀行
安曇野から松本経由でビーナスラインを目指した。
松本市では昔ながらのなまこ壁の土蔵が並ぶ中町を通過!


美ヶ原に向かうビーナスラインの紅葉は、あまり良くない!


高度上がるにつれダテカンバの葉は散り、紅葉のピークは過ぎている。


美ヶ原をから霧ケ峰に向かう途中、八島ヶ原湿原に立寄った。
周りの山々の紅葉はとっくに終わり、見えるのは葉が落ちた立ち木と枯草だけだったが、散歩に丁度良いと家内と歩くことにした。


湿原の周りはススキに覆われていた。


夕陽に照らされたススキと木道が、私達の散歩を歓迎してくれた。


1時間余りで1周し、程よい散歩になった。
自宅で過ごす時と比べて、車旅ではどうしても運動量が減る。
その為、この様な場所を見つけると歩くように心がけている。

2018年 秋の気まま旅 9日目 安曇野

2018年10月24日 | 車旅紀行
安曇野の朝は爽やかだった。
今日は安曇野のガラス工房を訪ね歩いた。
最初に訪れたのは湧き水の里「あづみ野ガラス工房」
ここで吹きガラス体験をしたかったのだが、担当者がすべて研修中で対応できないとの事。
では、トンボ玉作りの体験をと隣の工房を覗くと定休日で、これもダメ!!
諦めるしかない!


折角だからと名水百選に選ばれている湧き水を頂いて、次の工房に向かった。


着いたのは「安曇野アートヒルズミュージアム」だが炉の補修工事中で、ここでも吹きガラスの体験は出来なかった。
工房では炉には火が入ってなく、誰も居ない。


館内には色々な体験の案内板がある。


ここはガラス面に細かなガラスの粒子を高速で吹き付け、模様をつけるサンドブラストの体験コーナー。


それではと・・・急遽これに挑戦することにした。
先ずは下絵を描く。


絵心の無い自分が恨めしくなった。


次は出来上がっを絵を、スキャナーでコンピュータに取り込む。
ウラ糊の付いた紙に、カッティングマシンで絵の縁取りが刻み込まれる。
そのシートをグラス面に張り付け、縁取りされた余分な部分をはぎ取る。


張り付けられたグラスをサンドブラストのボックスの中で、細かなガラス粒子をノズルから高速で吹き付ける。


紙で覆われた部分は削られないが、剥がされたところはアッと言う間にすりガラス状に変わる。
出来上がりはこの様になった。


下絵の出来次第で、作品の出来も違ってくる。
切り絵の達人のFさんに、下絵作りを頼みたかった(笑)
初めての体験だったが、結構楽しかった。

体験だけでなく、作品を観るだけでも楽しい。

















2018年 秋の気まま旅 8日目 大町

2018年10月23日 | 車旅紀行
今日は大町周辺を散策。
最初に訪れたのは劇団四季記念館。
劇団四季の誕生から半世紀を超える現代までのあゆみが、舞台模型、写真、台本、大道具・小道具、衣装、関連資料などによって紹介されていた。
写真撮影は禁止でしたので、載せている写真は全てパンフレットからです。
先ずは建物外観


管内のはこの様になっています。




パンネルには誕生から現代にいたるまでの歴史が、詳しく掲載されています


創立60周年記念公演としての「リトルマーメイド」


日本公演9000回を達成した「キャッツ」


日本公演10000回以上の「ライオンキング」


劇団四季に興味があり、劇団の歴史を知りたい方にはお勧めの記念館です。

次に訪れたのは大町ダム。
ダムの中の見学をした。
二人だけにも拘らず丁寧な案内を受けた。
最初に案内されたのは掲示板で、ダムの仕組みと目的の説明からスタート。


その後はダムの中央部分にあるエレベーターで地下4階まで下りると、そこには長いドーム型の通路が現れた。


非常用の通路もある。


このダムはコンクリートの重さで水の水圧を受け止める重量ダムだった。
その為のコンクリートの量はハンパで無かった。(具体的な数値はわすれた!?)


通路を通りダムの底から外に出ると、今まで見た事のない光景が広がっていた。
下から見上げるダムは威圧感を感じる。


ダム情報室もあり、自由に入り見る事が出来るようになっている。


ダムの下流には紅葉をバックにしたつり橋が有った。


そのつり橋から見たダム。


今日は放水が見られなくてちょっぴり残念だったが、ダムの中を見るのは初体験で面白かった。






2018年 秋の気まま旅 7日目 栂池高原

2018年10月22日 | 車旅紀行
白馬の朝は3℃とかなり寒いが、行楽日和である。
今日は栂池高原を散策した。
白馬岳をはじめ北アルプスの峰々がそびえ、雄大な眺めに引き寄せられる!!


ゴンドラ、ロープウェイを乗り継ぎ、25分で1823mの「自然園駅」まで一気に昇る。
紅葉はピークを過ぎていたが、麓はそれなりに色づいていた。


自然園は木道が整備され、歩き易くなっている。
木の葉が落ちた白い木肌のダテカンバと熊笹の緑とのコントラストも趣がある。


湿原と木道には青空が絵になる。


雄大な北アルプスを眺めながら木道をゆっくり歩くと慌ただしい日々を忘れ、気持ちがおおらかになる!


自然園を巡る道の一部は岩だらけの道もある。
また、高低差が200mと結構な上り下りで、ちょっとした山歩きの気分も味わえる。
ここは新しく取り換えられたばかりの階段。


紅葉のピークは9月下旬から10月初旬で、この様な景色が見られるそうだ。(ポスターより)


同じ場所だが紅葉はすっかり終わっている。
同じ場所とは思われない。


栂池高原の散策を楽しんだ一日だったが、二人の歩数計はこの様になった。
下山し温泉にはいると、心地よい疲れとなった。


紅葉はすっかり終わっていたが、晴天で風もなく穏やかな中での散策は最高に気持ち良かった。






2018年 秋の気まま旅 6日目 秋を満喫

2018年10月21日 | 車旅紀行
妙高高原の朝は2.1℃と寒かった。
車内も9.7℃とそれなりに寒いが、温かい布団のおかげで気持ちよく眠れた。


FFストーブストーブを点けると車内は暖かくなる。
温度を上げ過ぎない方が快適です。


今日は今回の車旅で一番の天気になった。
後ろには妙高山が、青空の下に浮かび上がっている。


干しきれていなかった魚をフロントにぶら下げた。
その向こうに見えるのは黒姫山です。


今日は妙高高原周辺を散策した。
いもり池に映りこむ妙高山と青空が絵になります。
池の周辺では、絵筆でこの景色をキャンバスに書き写している人がビックリするほど多かった!


次は日本百名滝に選ばれている苗名滝を訪れた。
滝の手前にはつり橋が有り、揺れる橋の上から眺めも良い!


水量も多く、55mの高さから流れ落ちる滝は迫力があった。


戸隠に向かう途中、霧下そばの「仁の蔵」に立ち寄った。


寒暖差が大きく霧が多い黒姫高原で育てられた地粉を使った手打ち蕎麦は絶品です。
私は大盛りを食べました・・・ちょっと食べ過ぎでした(笑)


今日は秋を満喫した一日になりました。

.風景写真

四季の風景写真