去年からの取り組みらしいのですが、縦割りグループ(4~5人)ごとに、
地域のお家を訪問して、何かを体験する・・・ということをしているそうです。
きょう、朝から子どもたちの声がしていました。
今年は、わたしにも声がかかり、短歌のお話をすることになりました。
「短歌とは?」
「短歌を読んでみよう」
「短歌を作ってみよう」
とプログラムをたてました。
3年生の教科書に「百人一首」が紹介されているので、
そこをきっかけにして、短歌とは何か、どんな形か、
決まりは何か? などを話しました。
「五七五七七」に言葉をあてはめていけばよくて、
俳句のように「季語」はいらないことなどを話しました。
河野裕子さんや松村正直さんの歌を紹介して、
だれがだれのことを詠んだのだろうと質問したりしました。
最後に、(2番目のグループはできなかったのですが)
自分で短歌を作ってみようと呼びかけて、
「たのしみは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・とき」という
橘曙覧という人の歌い方に、ヒントをもらって、作ってもらいました。
「たのしみは しゅくだいさっと 終わらせて 自分のへやで まんが読む時」
など、楽しい歌ができました。
5人、5人、4人の三グループが来てくれました。
また協力できることがあればいいなぁと思います。