春真っ盛り、みなさまご機嫌いかがでしょうか?
先日のチョロQはおかげさまで大当たりで(笑)MFHの1/12を買おう!かと一瞬思いましたが止めてフレンチにしておきました。調子こいてまた何か作ろうかと考えています。
さて今回はほぼ2年に一度!の更新になりつつあるミニカーネタです。
MODEL CAR グループというドイツのブランドらしい1/18のブラバムBT20。
66年のイギリスGP2位のフルムのマシンです。
BT20はこの年のBT19 の後継車でエキゾストの取り回しとかが少し異なるくらい。
SparkからはBT19が出ていますが高過ぎるし何と言ってもこいつは安かった。
1/43がそのまんま1/18になったような出来ですが、値段も渋沢さん1枚より安い!43と同じくらいなので文句は言えません。
ブラバム・レプコの大きめモデルってのは何故かあまり見かけませんね。
この時代の葉巻型F1といえばやっぱりロータス49とかフェラーリ312、マトラやホンダが人気で、イーグル・ウェスレイク、マクラーレン、そしてBRMにクーパー・マセラティ...........。
あ、ローラやBRP、トレバー・テイラーのシャノンなんてのもあるけどほとんど無名か。
何故かブラバムは66年と67年のチャンピオンカーなのに、あんまし人気ないような気がします。
コスワースDFVがあまりに有名になってしまって、そもそもビュイックの2.5LがベースのRepcoのV8を積んでるブラバムは、F1が1.5Lから3Lになってドタバタしてる隙に勝ってしまったような雰囲気も。
とはいえ軽量なシャシーとパワーは無いけど壊れず振り回しやすいおかげで66年はJ・ブラバム、67年はD・フルムがワールドチャンピオンになりました。
パッと見た感じ、なかなか良い雰囲気ですが良く見りゃ安作りが目立ちます(笑)
ドライバーフィギュアはひとまわり小さいし変なゴーグルしてるし(笑)リヤタイヤも大きすぎる。
アウトボードのフロントサスのコイルダンパーやエキゾストなど一体成型の部分の甘さも目立ちます。
アーム類も太いしシルバー塗装なのでちょいと辛い。
ツッコミどころは満載ですが気兼ねなくバラして弄れそうだし、手の入れ甲斐はありそうです。
時間を見ていちど全部解体して塗れる所は塗り直し、作り直し手を加えるつもりです。
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さて先日のF1は初めて春の開催でお客さんも沢山入ってましたね。
その前のフォーミュラEは決勝日が土曜というのを忘れていて、気がついたら終わっていました。
あれこれ否定的な声はありましたが何と言ってもこの国で公道レースが実現出来たことは非常に大きく意義があると思います、政治的なチカラのおかげと言えばそうなんですが。
またすべて電気に置き換わるというのではなく、こうゆうレースも一つのカテゴリーとしてあって良いのではないでしょうか。フツーの人々にとって身近では無いモータースポーツをご近所まで一歩引き寄せたことは確かだと感じました。