ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

TAMIYA LOTUS49T : 6

2010-11-14 |  Lotus 49 Tasman 1/12 : tamiya
知らぬ間に1週間も空いてしまいました。
こなせる倍以上も仕事を詰め込んで、自分の首を絞めている毎日です。
おかげで全然モデリングは進んでいませんが、とりあえず出来ているところまで
ざっとご紹介です。

アルファTipo33は塩ビのウインドなどを切り出しましたが、エッチングやボディーとの
フィッティングは慎重にしないと失敗するので、ついつい後回し。
こちらはまた後日…。

ロータス49をちょっとづつでも進めようと、ここまできました。



ホイールなどメッキはハイターで剥がして、サフ~ブラック~スパッツの順に吹き付け。
途中気がつかなかったけれど、良く見るとホイールのリムの縁がつぶつぶに。
メッキパーツはメッキの下にアンダーコートが吹いてあります。
メッキを剥がしただけではこれは残っているのですが、どうもこいつが膨れてくるみたい。
薄い茶色のアンダーコートを爪で擦るとポロポロとれてきます。
手を抜かないでちゃんとやらねばやらねば、と全部シンナーで落として
また最初からやり直し。
4本スポークをマットブラックで吹いて、センターロック部をクロームで吹きました。
実車のホイールリムはメッキみたいにキラキラではないので、やや鈍いトーンで。



エンジンはエキゾストをマットホワイトで塗って接着。
インストで集合部はホワイトの塗装指示がありますが、ここはクロームが正解です。
エンジンブロックの4つの穴に上手くはまらないので、削って調整しています。
記憶にないけれど、昔もこんなに手がかかったのかな…。
旧いキットなのでパーツが変形したのかも?

完成したエンジンをモノコックにエポキシでガッチリ接着します。
見えませんが、完成後はいつもの通りベース台にネジで固定するため
モノコックに穴を開けて内側にナットをエポパテで固定しています。

フロントサスはアッパーアームとアップライトを時計ネジで固定。
アップライト側はねじ穴を空けるため、プラリペアを盛って、形状を
S字に直しています。
オイルタンクを止めるバンドを適当なワイヤーで作って、バルクヘッドに
金属パイプを埋めて、ここに差して固定しました。

とまあ今回はこんなところです。



※2010ワールドチャンピオンはセバスチャン・ヴェッテル!
思ったより早くタイトルを手にいれて、これからは彼の時代到来か。
とても才能あるドライバーなので、セナみたいに成長していくといいねえ…。




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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
メカニック気分 (たかとと)
2010-11-14 20:16:10
段々と組み上がって行く様がまさに出走前のガレージのようです。
カッコいい。
やはり1/12はいいですね。フロントブレーキハーネスとかしびれます。
私も10年以上1/12作っていないので始めます。
完全に影響受けちゃいました。
HONDA F1にするか312Bにするか。。。312Bですね。
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ビッグスケール (ひろポン)
2010-11-14 21:45:10
>たかとと様こんにちは!
近代F1の空力やポンツーン内部の電気系統みたいなメカと違い
エンジンや足回りの原始的?メカが剥き出しのところが昔のマシンの魅力ですね。
作る側にしても見た目にも判りやすいし(笑)
手を加えるのもそれほど難しくない。
1/12という大きさが作っていてストレートに伝わってくるのがいいですね。
312B是非作ってください!!名作キットですよ。

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かっこいい (ミゾロギ)
2010-11-15 08:27:47
着実ですね。お忙しい中、手を抜かずに仕上げられて、脱帽です。
がっちりと接着、大事ですね。
完成したあとぽろぽろ部品がとれてくる、と言うのは良くあることで。
ホイールの雰囲気も素敵です。
もうすぐ完成ですね!
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ベッテル (たかとと)
2010-11-15 11:00:33
今、ビデオで最終戦観ました。
フェラーリ、アロンソ。
精彩欠き欠きでしたね。
中途半端に負けちゃうよりよかったでしょう。

1/12。312Bより部品点数少なめな273にしちゃいました。
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Unknown (ひろポン)
2010-11-15 12:05:01
>ミゾロギさん、こんにちは。
忙しいんだけど息抜きに33は辛いので、ついつい気楽な(でもないか)
49を弄ってしまいます。すいません(笑)
一段落したら完成までもっていきたいけど。

初期製品とはいえタミヤの12は今見ても良く考えられていて感心する内容ですね。
再販を繰り返すのも判りますが金型の傷みもはっきりしてきたので
ここらへんで新設計のホンダやロータスが見てみたい!(笑)まあ不可能かとも思いますが。

>たかとと様
私は最初の30分くらい、うっかり見逃してしまったので
SCが入ってどうなったのか見ていないのですが
アロンソもウェーバーも最後はダメでしたね。
作戦ミスとはいえアロンソはルノーに追いつけないのは歯がゆかったです。

ともあれドイツ人2人目のチャンプ誕生ですが
(本当ならフォントリップスが1人目に…)
ウェバーはちょっと今後は無理かも…?

ホンダF1、簡単っすよ(笑)
スロットルリンケージとエンジン上のエアダクトだけ作ればいいだけ~。
凝るならエキゾストをRA300風の黒いやつにするとか?
バッチリ完成させてください。

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簡単。ですか。。。 (たかとと)
2010-11-15 13:03:51
ひろポン様
エンジン上のエアダクトはロールケージの横の2本の奴ですよね。
昨日ネットで写真観ていたらギンギラでカッコいいですね。
実はあれ観て273に寝返りました。
そうです!エキゾストも黒い写真があって
白いボディだけにあそこ黒くなると締まるんですね。
それで作ります。

・・・・着眼点さすがです。
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タミヤのRA273 (ひろポン)
2010-11-15 14:54:01
>たかとと様
すいません、ロールバー横のもエアダクトなんですが
私が書いたのはエンジン後端から前方に突き出た丸い筒状のやつです。
燃料系の冷却ダクトで箱絵にも描いてありますがなぜかパーツは無い。
イマイのキットにはあるんです。
まあ、無くてもいいんですけど(笑)タミヤのはそのまま作ると66イタリアGP仕様にしかなりません。
実車は毎戦ごとに変わっていってるので無理だったんですけどね。
あまり拘るのも何ですが、モデルカーズ33号の平野氏の古典キット倶楽部や
お金があれば二玄社刊の凄い500PのホンダF1:1964~1968が参考になりますよ。


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ダクト (たかとと)
2010-11-15 16:56:15
ひろポン様
各種写真確認しました。そのダクト付いていたり
無かったり。コレクションホールのモノでもカーナンバー違いで
2種類確認しました。(なんででしょう?)
ダクトあるとカッコいいですね。チャレンジしてみます。

66年イタリア。リタイアですね。
500Pのホンダ本。お金がないんでwネットで漁ってみます。
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Unknown (jmfanjio)
2010-11-16 00:18:57
制作過程を愉しめるのが、ヒロポンさんの模型作りの良いところ。今回の49は素晴らしいです。まあ、いつも素晴らしいけど…
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Unknown (ひろポン)
2010-11-16 02:12:47
>たかとと様
毎レースごとに違っているんで、黒マフラーもダクト仕様も何種類かありますね。
リサーチして見てください。

>jmfanjio様こんにちは。
Hooters行きました?(笑)

今年も残り少なくなって、お尻に火が付いていて
なかなか模型が進みません…。
倶楽部や展示会とかに出す人は本当にマメというか真面目に取り組んでいますね。
いい加減な私には真似できません(恥)

横浜ロータス話、参加出来ずに残念。
クラークのお話、また聞かせてください。
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