ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

Lucy Thomas

2024-08-30 | Music



過去最強レベルの台風がいまだに居座っていますが皆さんの所は大丈夫だったでしょうか?
まだまだ大雨強風は予断を許さないので充分お気を付けいただきますように。

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さて久々の洋楽ネタです。いつもとちょっと方向が違いますが...........。

イギリスに「ブリテンズ・ゴット・タレント」って言うTVの公開オーディション番組があります。
10数年前に携帯電話のセールスマンから一躍世界に名を知られるオペラ歌手になったポール・ポッツ。
またその2年後には紅白にも出場して日本でも有名になったスーザン・ボイルとか、この番組出身でスターになった歌手を御存じの方も多いと思います。

アメリカでは「アメリカズ・ゴット・タレント」、日本や韓国にもありますが世界中に同じような番組が広がりましたね。
でもってこの「ブリテンズ・ゴット・タレント」の子供版と言って良いのかどうか判りませんが、7歳から14歳までを対象とした「The Voice Kids UK」っつーオーディション番組があります。
今回取りあげたのはこの番組で2018年に14歳で出場して一躍有名になったルーシー・トーマスです。

2年ほど前にYou Tubeで暇つぶしに片っ端からLiveやプロモの動画を見ていました。
あのサイトの右端には小さいサムネール画面がずらっと縦に並んでいますよね?
そこの〝The Most Beautiful Version of Hallelujah〟ってのがたまたま目に入って、きれいなお姉ちゃんの顔があってポチってみたわけです。

Hallelujah(ハレルヤ)ってのは神を讃え感謝や崇拝と喜びを表す宗教的意味合いを持つ表現ですが、音楽的にはカナダのシンガーソングライターでもう亡くなりましたがレナード・コーエンっつーおとうさんがおりました。
そのコーエンさんが1984年に発表した曲でもあります。

洋楽ファンには結構よく知られているので省きますが、この人は詩人、小説家でもありこの曲の歌詞は元は何と80節もありました。
コーエンは宗教の曲として書いた訳では無いのですが、実際これは愛する人との出会いや別れの深い感情について歌われていると解釈されています。

10年後の94年にアメリカのシンガーソングライターのジェフ・バックリーがアルバムに取りあげてカバー。
これが大ヒットしてから今までに300を越えるアーチストが取りあげる名曲になったという訳です。

話が逸れましたがそのハレルヤを歌っていたのがルーシー・トーマス。
当時17歳と思えぬ見事な歌唱力と力強く美しい歌声に感動してしまいました。
ひと通り動画を全部見てアマゾンでとりあえずCD3枚入手。
そのあとも追加で2枚、結局全部買ってしまった………..。

個人的にこれはひょっとして大当たり!かもしれないという感じでしょうか。

Hallelujah - Lucy Thomas - (Official Music Video)



セリーヌ・ディオンとかアデルとかジャッキー・エヴァンコ、ビヨンセなどなど洋楽の上手い歌手はホントに沢山いますが、彼女もこの先非常に楽しみな歌手の1人です。

曲の傾向としてはスローバラード中心ですが、音楽的影響を大きく受けたホイットニー・ヒューストンの〝The Greatest Love of All〟などROCK ・POPSのスタンダードナンバー、映画やミュージカルと多様なジャンルの名曲はじめ最近の曲まで、発売されている6枚のアルバムは毎回テーマを決めた選曲となっています。

スコットランドのオルタナバンドSnow Patrolの〝Run〟
ミュージカルには全く興味が無かったのに劇中歌の素晴らしさに見てしまった映画:グレイテスト・ショーマンから〝A MIllion Dreams〟や〝Never Enough〟
今やお騒がせ女優の感もあるけど20年近く前にディズニーチャンネルで放送され、世界中で人気となったドラマ〝ハンナ・モンタナ〟で主演を演じたマイリー・サイラスの〝 The Climb〟
イーグルスのDesperado、プロコルハルムの青い影などなど選曲もどれも飽きることがありません。
また妹マーサとのデュエット曲のハーモニーも聴きどころです。


You Raise Me Up - Sister Duet - Lucy & Martha Thomas


そうそう、デビューアルバムではあの日本人が大好きな〝穴雪〟のレリゴーも取りあげています。
じつは私、学校帰りの小学生も大合唱していたあの曲が本当に大嫌い!!!!!(笑)なので、最後までそのアルバムは買おうか迷ったんですが、他の収録曲の素晴らしさに負けて結局買いました...(^^ゞ
感想としては別に大騒ぎするような曲ではないけど、いいんじゃない?てなとこかな。

そんなLucyですが5月に偶然ネットで来日公演が決まったと知り早速ぴあでチケットを予約しました。
抽選にも無事当たって9月8日の渋谷での来日公演を楽しみにしていた矢先、タイミングの悪いことに手術入院になってしまったという……..。
病み上がりにライブなんてノコノコ出て行けるんか?と心配になりましたが、おかげで今のところ問題無さそう。

7月のフジロックには何と初日のヘッドライナーに、以前取りあげた〝The Killers〟が20年ぶり!に急遽出演と知りましたが、ええっ!手術前に苗場なんて行けませんって!と諦めた...........。

そんなわけで20歳の美しい歌声を聴けるのを今から楽しみにしているところです。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
感性がお若い! (papayoyo)
2024-09-07 18:43:00
Lucy Thomas、不勉強で知りませんでした。世界の若い才能はまだまだ無限です。それにしても20歳の歌手のコンサートへ行かれるとは若いですねw。コンサート、どれだけ行っていないか…。見習いたいと思います。
退院後のお身体、調子いかがですか?
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とても楽しみです! (ひろポン)
2024-09-07 21:34:03
>papayoyo様こんにちは!

退院してそろそろひと月。
生活を見直して毎日早寝早起き、粗食小食酒はちょっとだけ、の毎日です(笑)
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新しめの洋楽は日常的にネットラジオとかで良く聴くので、懐メロも含めてCDやLPは年に7~8枚くらいは買っているかなあ。

Liveは中野サンプラザのJason Mraz以来5年ぶりです。
コロナ前は毎年ひとつは見に行っていたのですが。

良い音楽やアーチストに出会えるのは本当に楽しみです〜。♩♬
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