平均寿命と健康寿命 引退を真剣に考えないと・・・

これは、世界地図を平均寿命で塗分けたものです。

平均寿命が77.5歳以上の国って、日本、オーストラリア、ヨーロッパの一部、USAなどだけなのですね。日本は間違いなく世界の長寿国ですね。アフリカ大陸には平均寿命が50歳以下のところが多くみられます。中には40歳以下の国も・・・

人間50年と言っていたのは日本では1000年ほど前の話なのですが・・・
アフリカでは、今後は乳幼児死亡率の低下とともに急激な人口増加が起こるのでしょうね。

生産性が向上し、栄養状態が改善すると乳幼児死亡率は著明に低下します。衛生面の改善、医療レベルの向上なども重要でしょうが、まずは食べるものがないと話にならんってことです。

ええと、此処は世界トップレベルの長寿国日本なのでした。

この国では、皆さん、栄養過多気味で、どうしたら痩せるのか、やせ方がおいしい商売のタネになっています。

色々な順位付けがあるのですが、WHOの2018年の世界平均寿命ランキングでは、日本が世界1位だったとのことです。それも2位のスイスに大きな差をつけて！

https://memorva.jp/ranking/unfpa/who_whs_life_expectancy.php 

男性：８１.1歳　女性：87.1歳　平均：84.2歳　で、トップなのだそうです。
他の統計では香港がトップというのもありますが、WHOは香港を「国」と認めていないのでしょう。中国への配慮でしょうか？

私、現在65.4歳なので、余命は16年程度と予想されますね。
問題なのは、健康に生活できる期間、健康寿命です。
下図のように平均寿命も健康寿命も延びてはいますが、その間隔は狭まっていませんね。

平均寿命と健康寿命の間は健康でなくなってからの生活期間です。

男性9年、女性12年余。
これは、寝たきりの期間というわけではないです。

少なくとも何らかの手助けを要するようになってからの期間です。
男性の健康寿命71.19歳　は身につまされます。
私の場合、あと5年少々。
70歳まで現在に近い状態で仕事を続けようと思っていましたので・・・
今よりも、もう少し自由に遊べる期間は1年少々！！

ウーム、もう少ししっかりと自分の残された人生と向き合わないといけない気がしてなりません。仕事が嫌いではないというか、好きですしいきがいでもあるので迷います。このまま迷いながら死んでいくのかなぁとも思います。
現在のように、時間の隙を見つけて遊びに行くスタイルもスケールの小さい自分にいはあっているようにも思います。人それぞれですからねぇ。まあ、ゆっくりと考えます。

救難ヘリコブター

下山の途中で救難ヘリが超低空で飛んできました。
私たちは８合目くらいまで下りていたのですが、ヘリは山頂付近を何度も何度も旋回して、ドアを開けて下を観察している様子まではっきりと目視できました。
何か事故でも起こったに違いないと、夫婦で話していると、駆け足で下山してきた男性が、「心肺停止の方がおられて、救難ヘリが来たようです。」と、教えてくださいました。
ちょっと時間や道順が違ったら、その方に出くわしていたかもしれませんね。
配偶者が「心肺停止状態ってよく聞くけれど、イマイチよくわからない。一体何なん？」と、聞きましたので・・・・
「心肺停止ねぇ。とてもとても心配な状態ですな。」
と、胡麻化そうとしたのですが・・・・
当然許してもらえませんでした。
我が配偶者は、とぼけたことも言うけれど、結構核心を突く質問をするのであります。
心肺停止とは、文字通り、呼吸も止まっているし、心臓も動いてない状態です。でも、心肺蘇生をすれば蘇ることもあります。心肺停止してすぐならばですが・・・
多くの場合は、ほぼたぶん死んでおられると推定できるけれど、医師の確認がいまだない場合にそういうことが多いです。
心肺蘇生で脳が復活するのは血流停止してから3~5分といわれています。
それ以上になると、たとえ蘇生したとしても脳に重い障害が残ることが多いですし、長くなればなるほど蘇生は困難になる。
普通、医師は、心停止と呼吸停止のほか、脈がないこと。対光反射の消失と瞳孔の拡大、睫毛反射などを確認して死亡を確認する。
https://chigai-allguide.com/心肺停止と死亡/
と、説明したら、何とか納得してくれました。

「と、言うことは、Sちゃんが出くわしていたら、心肺停止ではなくて死体が見つかった　となる可能性もあるの？」
「まあ、理論的にはそうやけどなぁ。何も証明するもの持っていないしなぁ。」
「そんなもの持っていることないやんか。」
そやなぁ、医師会から発行されたカードもバッジもなくしてしもたわ

「結構、ええかげんな世界やね」

「うーむ、そうなのかなぁ」
医師が医師免許持って歩いているなんて聞いたことないですし・・・・

やはり通りすがりの医師が死亡確認することはないでしょうね。
組織の中で、それなりの役目を持った人がされているのだと思います。
神戸淡路大震災の際、ボランティアで救護に参加した際は、白衣が唯一の身分証明書でした。ワークマンで誰でも買えるのにね！！

剣山は簡単に登れちゃいましたが・・・・

例によってアマノフーズのフリーズドライ味噌汁にご飯をぶち込むという至極簡単ながら、結構おいしい朝食を食べました。今回は、卵をプラスしてデラックスバージョンです。電子レンジもあるので、卵が生っぽいのが嫌ならチンすればいいのですが・・・

われら夫婦は、あるもので十分派ですので、それなりに美味しくいただきました！！
８時過ぎに上り始めました。登山バスを使ったらバスに乗るのが７時半、見ノ越に到着するのが９時半くらいですので一時間半も早く出発できたわけです。
見ノ越駐車場の奥に登山リフト乗り場があるのですが、まだ、運転前でしたので歩いて上ることにしました。
キノコを探しながらゆっくり上ったので、リフトの終点の西島駅まで一時間弱、


そこから山頂までも一時間弱かかりました。
キノコ、いろいろと見つけましたが・・・



どうも、食用に適しているようには思えず

これは、ツキヨタケですよねぇ

これも、食欲がわきません

結局、ツキヨタケかなぁというやつの一片を、暗闇で光るかどうか持ち帰ってきました。
まだ、試しておりません。
そうそう、当初は剣山から次郎笈を周遊しようかと計画していたようですが、ガスっていて、何の展望も得られないので、「展望が取り柄の次郎笈」は、次回の楽しみに取っておくことにしました。

剣山登頂

前日に見ノ越登山口にまで行って車中泊したおかげで登頂計画は余裕がありました。
当初は、道の駅貞光ゆうゆう館http://貞光ゆうゆう館.jp/
で、車中泊して、片道2時間登山バスに乗って見ノ越登山口まで行くつもりでした。始発で行って、最終で戻ってと、考えていました。
それは、途中の道がすれ違い困難な道だと聞いており、配偶者も以前息子とと剣山登山したことがあるのですが、「以前はSUV車で行っても狭いなぁと思った。このキャンピングカーでは・・・」と、難色を示していたからです。
しかし、榎食堂で夕食を食べて楽しい時間を過ごして・・・この時間なら、山から下りてくる人はいないだろう。もし、すれ違う車がいたとしても、昼間と違ってヘッドライトを点けているから、出会う寸前までわからないことも避けられる。と、考えて、キャンピングカーで見ノ越登山口まで行ってみることにしました。
行ってみたら、確かにすれ違い出来ない細い箇所も何か所も存在していましたが、読み通り、山から下りてくる車は殆どいませんでした。たまにすれ違う車も、ヘッドライトで前もって分かっているので、何とか最小限の退避で済みました。
と、言うわけで、見ノ越駐車場にあまり苦労することなく到着。ＴＶでも見て寝ようと思いましたが、ＴＶ電波なし。WiMAXも届かず。しかし、徳島県のｗｉｆｉが利用できました！！！それで、１３日のブログは更新できたのですが・・・・
１４日になると、「個人情報が危ないです」とか言われて繋がらなくなりました。
それもあって、なおかつ徳島からの帰路、またも自己渋滞にあったり、自宅にようやく帰り着いたら自宅のｗｉｆｉがおかしくなっていて繋がらずになんともできませんでした。
今、ＷＩＭＡＸと古いＰＣ使ってこれを打っています。
何事も、代替出来る様にすることが危機管理の第一歩ですね。

自宅が使えなくなってもキャンピングカーで代替出来るかもしれません。
短期間のみですが。
まずは１４日にブログ更新できなかった言い訳でした。