東京都の7月8日の感染者75人と7日ぶりに100人を下回った。
都によると、8日に確認された75人を年代別にみると、20代が33人、30代が17人で全体の67%を占めた。殆どの患者が軽症か無症状
現時点で感染経路が不明な人は34人という。 感染経路別でみると、接待を伴う飲食店従業員ら「夜の街」関連は24人で、うち新宿が9人、池袋が3人だった。
埼玉県内では、新たに48人が新型コロナウイルスに感染していることが発表された。埼玉県によりますと、1日あたりの県内の感染者が40人以上となるのは、4月16日以来。
このうち、さいたま市では男女合わせて22人の感染が確認され、このうち10人はさいたま市大宮区の大宮南銀座と呼ばれる繁華街にあるホストクラブの従業員。
神奈川23人、千葉9人、大阪10人、福岡13人、鹿児島3人 このうちでも夜のお仕事関連の感染者多い印象。
全国的に、夜の街を中心にした若い人中心の感染者が東京から輪を広げているようだ。
全国の新規患者はすぐに300人を超えるだろう、当初の私の当初の予想よりは、少し遅くはなるが、梅雨明けから二週間後の7月末には1000人を超える。
このあたりで政府も動き出すであろうが、何処まで大きく動くかは不明だ。
対人接触8割減なんて提唱した方を首にしてしまったのだから、同じことは言えないだろう。とても有効な案だったのにねえ。
お盆前に一日の新規患者が2000人に近づいたら、さすがに医療機関から悲鳴が上がる。
経済主導の旗を振り続ける政府も、強い規制を掛けざるを得ないであろう
何だかんだと・・・冬まで手綱を緩めたり閉めたりしながら行って・・・
有効なワクチン、有効な治療薬が出来るまでと言っていますが・・・・
本当に有効なワクチン、有効な治療薬が出来るのか?
私、ワクチン、治療薬双方に相当悲観的です。
有効な治療薬が2年以内には出来ないと思います。
長年、風邪の治療薬が作れたらノーベル賞と言われていたのに、ベンザ、PLレベルの対症療法薬しかできておりません。抗インフルエンザ薬が出来ているので、2年経ったら、実用に耐えるものが出来るかもと思うところもありますので、これは2年以内には出来ないだろうにしました。
まず、有効なワクチンが3年以内には出来ない これにはたっぷり自信があります
1、コロナウィルスは、太古の昔から存在する。それに対するワクチンなし
致死率が高いニュータイプが2つ(SARS:2002年、MERS:2014年)が最近になり出現しているが、それに対するワクチンも未だ出来てい無い
2、毎年世界を席巻する感染を引き起こすインフルエンザに対するインフルエンザワクチン 1930年代から使用されており80年以上の歴史を持つワクチンであるが、不活化インフルエンザワクチンによるインフルエンザの発症予防効果は、小児で25-60%、成人で50-60%とされている。
2歳未満、65歳を超える高齢者では効果のための結論が導けない。
全ての人々がワクチンを接種しても、理論的に集団免疫の獲得には至らない
ワクチンを接種して、抗体が産生されて効果が出現するまでには約2~3週間を要する。また、獲得した防御免疫の効果が継続する期間は、接種後3~4ヵ月であると考えられている。
80年経って、この程度のワクチンです。
3、新型コロナに罹患した人たちの抗体が3か月ほどで消失していくことが証明され始めた。
こんな状況で新型コロナウィルスに対するワクチンに期待を持つ人がいるだろうか?と言うのが正直な私の感想です。
と言うわけで、今日言いたいことは2つです。
1、日本国内で、新型コロナ感染症は、夜の世界、若い人たちを中心に、東京から周辺都市へ、広がりを見せている。
2、皆が期待を寄せている、新型コロナ感染症に対するワクチン、治療薬は、当分の間、 で き ま せ ん
なので、一人一人が地味に手洗い、マスク、ソーシャルディスタンスなどを心がけて感染防御を日常生活と一体化するしかありません。
何故か?? 金になるから。。。(^^;
お金になることには、人間必死になります。
SARSなどは、おさまってしまったので
それほどお金になりません。
人間の卑しさに期待しています(^-^)v