WHO 緊急事態宣言を出すも、中国に格別の配慮!!
WHOは30日夜ようやく緊急事態宣言を出した。しかし、中国への渡航・交易制限を否定し、中国の鎮静化への努力を高く評価した。事務局長はチャイナ・マネーの奴隷と化していることが明確化した。チャイナマネーの威力のせいで、新型コロナウィルスはその勢いを増すことになるのかもしれない
新型コロナウイルス肺炎患者の拡大に伴い、1月30日夜、WHO(世界保健機関)は再び緊急会議を開き、テドロス事務局長は緊急事態を宣言せざるを得ないところに追いやられた。
それでもなお、テドロス事務局長は記者会見で主として以下のように述べている。
1.WHOは新型肺炎の発生を制御する中国の能力を信頼している。
2.中国への渡航や交易を制限する理由は見当たらない。
3.しかし医療体制の整備が遅れている国への感染拡大防止を支援しなければならない。
一般に緊急事態宣言が出されれば、WHOは発生源となった国への渡航制限や物流の規制を設けてさらなる感染の拡大を防ごうとするものだ。しかし今回は全く異なり、体裁上「緊急事態宣言」をしたものの、実質的には中国への打撃を最小限に食い止めたもの。
中国共産党機関紙「人民日報」傘下にある「環球時報」はWHOの緊急事態宣言に関して1月31日08:50の報道で「WHOは何と言ったか?」という見出しで、以下のように解説している。
――WHOは確かに緊急事態宣言を出したものの、しかしそれは決して中国に対して自信がないことの表れではない。それどころか、全くその逆で、テドロスは「中国が疫病の感染予防に対して行っている努力とその措置は前代未聞なほど素晴らしい」とさえ言っているのだ。さらにテドロスは、中国は感染予防措置に関して「新しいスタンダード」を世界に先んじて打ち出すことに成功しているとさえ言っている。
このように、むしろ「中国は褒めたたえられた」と自慢することに必死だ。
中央テレビ局CCTVもニュースで何度も以下のように報道している。
――たしかにWHOは緊急事態宣言を出したが、しかしこれはあくまでも中国以外の国での感染拡大を防止するために出されたもので、WHO事務局長はむしろ中国が現在行っている予防対策とあらゆる措置を高く評価し、「歴史上、ここまで立派にやった例はない」とまで断言し、中国を絶賛している。
何だか、どこかの国の原子力発電所を設置させた自治体の実力者に群がっていた電力会社や建設会社の有象無象を思い起こしました。「実力者」が、実力を喪失するか・・・死んでしまった後で・・・周囲から批判が舞い上がったら・・・・「あいつが嫌がる私達に金を置いて行ったのですわ!」「そうそう、あの人が無理やりにお金を握らせて・・・・私たちは怖くて返すこともできなくて。」などとのたまわれるのでしょうねぇ。
中国が原発を資金源とした「実力者」 テドロス事務局長は「関電や建設関係の有象無象」 権力構造の腐り方は、何処で起こっても似たようなものですねぇ。手を繋いでいる写真を見ているだけで、どちらからどちらにお金が流れたのかが見えてしまうのは、私の千里眼なのでしょうか。
WHOテドロス事務局長の姿を見て、浅ましさを感じずにおれない私です。痛々しくさえ感じます。
世界に中国の忠犬ポチだと知らしめましたね。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200201-00000011-ykf-int
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