インフルエンザも新型コロナも今現在一旦収束に向かっている感じがする。
勿論、インフルエンザは冬が本番なので、本番前の前座が終わっただけなのだろうが・・・
盆と正月が大好きな新型コロナも、正月明けごろには第10波が来るのではないか。しかし、今のところという限定なのだけれど、新型コロナもインフルエンザも勢いを失くしていることは確かだ。
上記のグラフはモデルナジャパンが作成している「新型コロナ・季節性インフルエンザ リアルタイム流行・疫学情報」からとってきたものです。オレンジの新型コロナも青のインフルエンザもいずれも下り坂になっているのが明らかですよね。（青は下がり始めたばかりですがね）
現場でも新型コロナはめっきり減っていて、一時はこのまま大流行期に入るのかと思われたインフルエンザも勢いを失くしています。インフルエンザは少なくなったとはいえ、学校での集団感染がまだ多い様です。新型コロナも老人施設などでの集団感染もあるにはあるのですが、数が減っていて、感染の中心は、職場などでの小規模感染の様に感じています。
両感染症に掛からないことは無理かもしれませんが、出来るだけ感染する確率を減らすよう努力していきましょう。そして、掛かっても重症化しないように、新型コロナもインフルエンザも、ワクチンを（副反応の小さい方は）打ってください。
抗新型コロナ薬は9月までは無料でしたが、現在、基本￥9,000です。来年度（2024年4月以降）はその数倍になってしまうようです。ワクチンも無料は今回が最後のようです。そのせいか、新型コロナワクチン、希望者が多くてなかなか接種枠を確保できない様です。接種を希望されるなら、お早めに接種希望を自治体またはもよりの医療機関に伝えて下さい。年度末は今以上に混みますよ！！
さあて、この先、どんなカーブを描いていくのでしょうか？盛り上がりの大きさ、カーブの急峻さは医療崩壊に直結します。それを抑止できるのは皆さまの感染抑止の心掛けです。先ずは危ないところにはできるだけ近づかない。近づかざるを得ない時には、マスク、眼鏡等で防護する。手はこまめに洗うなり消毒するなりしましょう。出来ることを各自が確実に行って、感染の波を小さくして下さい。お願いします。
