10年後のキミへ贈る大切なこと

わたしのタイムカプセル

とりとめのない本の話し。

2016-12-23 02:39:15 | 日記
まるで夏の終わりのような気候。
風が怖い。

どうなっちゃってるんだろう。

なんか不安で眠れない。


次女は本を読みながら寝てしまったみたい。


夜行観覧車。
学校の図書室で借りてきたみたい。
湊かなえなんて読むようになったんだね。

うちの子たちはよく本を読む。
わたしも子どもの頃から本が好きだった。
母親の影響かもしれないな。

子どもの頃は赤川次郎とか角川文庫をよく読んでいた。
三毛猫ホームズとか好きだったな。

夏目漱石とか太宰治にはまった時もあった。
高校生の頃、人間失格の読書感想文を書いて賞をもらった。
なんかすごく屈折した内容の感想文だった気がする(笑)

司馬遼太郎の関ヶ原は今でも大好き。
これ読んで、石田三成に恋しました。

OLの頃はパトリシア・コーンウェルの検視官シリーズに夢中になった。
スカーペッタは当時の憧れの女性でした。

スティーブン・キングのITを読んでピエロが嫌いになった(笑)
キングで一番好きなのは「刑務所のリタヘイワース」。
何度も読んだ。
むかし飼っていた猫のアンディーの名前は、ここからつけました(笑)

宮部みゆきの「火車」は面白すぎる。
最後までハラハラドキドキした小説、ナンバーワンかも。

長女が生後5ヶ月のころに、出版直後のハリーポッターに出会った。
育児の疲れを癒すために、少し読書でも…と思って買ったのに、徹夜で一気に読んでしまった。
癒されるどころか朝からヘロヘロだった(笑)

ハリーポッター旋風が巻き起こったのはそのすぐ後。
当然のように大ヒットした。
その時、読んだ感想を誰かと熱く語り合いたいってずっと思ってた。
子育てって孤独だよね。

「そして誰もいなくなった」を読んだ時は、次に狙われるのは自分かもしれない…と本気で思った(笑)

姉に勧められて読んだ「天璋院篤姫」や「和宮様御留」もすごい面白かった。
ここから少し歴史物にはまった。

思い出すと色々と出てくるけど、やっぱり一番好きなのは志賀直哉の「和解」かな。
ドキドキハラハラとか無縁だし、涙が止まらないほどの感動とかはないけど。

時代背景とか人物の儚さとか強さとか、当時の日常の美しさとか、が好きなのかも。
読み終わると最後ホッとする、そんな話し。

風が止んだみたい。
そろそろ眠くなってきたな。

明日もいい1日でありますように。

おやすみなさい。