10年後のキミへ贈る大切なこと

わたしのタイムカプセル

青は藍より出でて藍より青し…ということで

2018-06-08 23:09:10 | 日記


気持ちの良い天気。

今日は長女の、最後の体育祭。

一つずつ子育ての過程が終わる。







京子ちゃんと、幼稚園から一緒に育ってきた、互いの娘を応援しながら、目一杯体育祭を楽しんだ。

これが最後だと思うと感慨深い。
あっという間の3年間。
幼稚園からの色んなことを思い出す。
なんだか泣けてきちゃうね。

次女を妊娠中に産院で出会い、当時2歳の長女と長男を待合室で遊ばせたのをきっかけに、仲良くなったのは、まりちゃん。

私が退院する日に、まりちゃんが入院、出産。
陣痛のまりちゃんに、頑張ってね!と言って退院して行った(笑)、不思議なご縁。
子どもたちが小さい頃はよく遊んだな。

今年の赤団の団長は、その長男正太だった。
そうかあの正太が、とうとう団長になったのか…と、ものすごい時の流れを感じたよ。

ちなみに日菜子は緑団だったから敵だけど(笑)

全員リレーで長女は転倒し、めちゃくちゃ悔しそうに走り抜いていた。

たまたま救護場所の近くにいたので、怪我の手当てに来た長女に声をかけたら、泣き出してしまった。

「抜けると思ったのに悔しい…」って。

そういえば見に行けなかった去年は、2人抜いたから、それをママに見せたかった…って言ってたね。

残念だけど、可愛いなぁ。

彼女の一生懸命さが私は好きだ。
不器用なほど真っ直ぐ。
正義感が強くてプライドも高い。

それが良い時もあるし、歯痒い時もある。
親としてやきもきする事もある。

でも決めたんだ。

大学受験のことで、親としてずっとやきもきしていた。

こんなに悩む事がまだあったんだなって思うほど。

だから色んな人の声を聞いた。

色んな人の声を聞いて、辿り着いた答えは、正解などないんだってこと。

もし正解があるとしたら、それを決めるのは誰でもない長女自身だ。

もしかしたら後悔する事もあるかもしれない。

でも、それも致し方ない。

だって幸せは、自分の中にあるものだから。

だから親として、長女が後悔してもいいって覚悟を決めた。

やきもきしてたのは、娘に後悔して欲しくない思いが強かったからだ。

色んな人の声を聞いて、本当に良かった。

バカな親だと思われても仕方ない。

そんな覚悟もできた。

長女は努力ができる人だ。

だからきっと、自分の持ってる資質を遥かに超えることが出来ると思う。

ママの事なんて、ん?って言う間に飛び越えていくね。

でもさ。

健康で、楽しく日々を過ごせること。

結局はそれが幸せってことだと思ってる。


今夜久しぶりに、ミポリンと池兄と3人揃った。

3人で、色んな話をしながらご飯を食べた。

ただそれだけで。
たったそれだけで、この上なく幸せだった。

私の幸せとは、そんなもんだ。

世界を変える事も、誰かを救うこともできないだろう。

でも、いいよね?

どんな選択をしても、応援するからね。