今日は成人式。
私の時の成人の日は、確か雪が降っていた。
当時付き合っていた年上の彼氏が、家から会場まで車で送ってくれたのを覚えてる。
早くに母を亡くした私は、成人式に着る振袖や、美容室の事など、どうしていいのかまったく分からなかった。
父親がそれを準備してくれるとは到底思えない。
もう振袖を着ることはできないだろうと半分諦めかけていた時、ギリギリで準備をしてくれたのは今の母、さち子さんでした。
知り合いの美容室に頼み込んでくれて、レンタルの振袖を急遽抑えてくれました。
ギリギリだったから、振袖を選ぶことも出来なかったけど、そんなことは気にもならなかった。
とにかく成人式に振袖を着ることが出来る、という事が、本当に嬉しかった。
当日美容室に行くまで、どんな振袖を着るのかも分からなかった。
ハンガーにかかっているのを見たときは、年配の演歌歌手が着る着物みたい…と正直愕然としました(笑)
ところが実際着てみると、なんとも落ち着いた中にも華やかさがあり、上品でとても美しい着物でした。
後から聞いた話だと、とても高級な振袖だったらしく、レンタル料も高額なため借り手がいなかったらしいです。
着付けや振袖のレンタルの代金など、きっとさち子さんが出してくれたんだと思う。
だって父は、そんな気遣いは出来ない人だから(笑)
あの頃はハタチと言えどもまだまだ子どもで、言われるがままにバタバタと着付けを済ませて、成人式の会場に向かってしまった。
もちろん当たり前だとは思わなかったけど、ちゃんとお礼すら言わなかった気がする。
今からでもまだ間に合う。
20年以上も前のことだけど。
明日、「あの時は本当にありがとうございました」って伝えよう。
血の繋がらない娘のために、精一杯の愛情を込めて、お祝いしてくれて本当にありがとうって。
親としての立場から言えば、娘の晴れ姿を見られるだけでも幸せで、成人式を迎えることが出来たことを誇りに思うのかもしれないね。
娘たちからお礼を言って欲しいとも思わないし、家族で過ごすよりも、大人としてお友達と楽しい時間を過ごしてくれたらいいなって思う。
でも、あの頃の自分に戻れるなら。
父とさち子さんと、そして母の墓前に「今までありがとうございました。」って、伝えるべきだったなって思います。
なんでこんな気持ちになってるのかと言うと。
青空応援団の団長、了くんのブログを読んだから。
これ、あの頃の私に伝えてあげたいなって思った。
でもまだ間に合う。
父もさち子ママも健在だからね。
それでも、いつ何があってもおかしくない年齢になってきてしまった。
私も、そんな歳になったんだよね。
皆さんはどうですか?
まだ間に合うなら伝えておいたらどうだろう。
それぞれ、どれほど前のことかわからないけど。
あの日、成人の日を迎えられたこと。
ご両親やお世話になった方へ、「ありがとう」って伝えたらどうだろう。
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これは七五三のとき。
大きくなったな、わたし(笑)
私の時の成人の日は、確か雪が降っていた。
当時付き合っていた年上の彼氏が、家から会場まで車で送ってくれたのを覚えてる。
早くに母を亡くした私は、成人式に着る振袖や、美容室の事など、どうしていいのかまったく分からなかった。
父親がそれを準備してくれるとは到底思えない。
もう振袖を着ることはできないだろうと半分諦めかけていた時、ギリギリで準備をしてくれたのは今の母、さち子さんでした。
知り合いの美容室に頼み込んでくれて、レンタルの振袖を急遽抑えてくれました。
ギリギリだったから、振袖を選ぶことも出来なかったけど、そんなことは気にもならなかった。
とにかく成人式に振袖を着ることが出来る、という事が、本当に嬉しかった。
当日美容室に行くまで、どんな振袖を着るのかも分からなかった。
ハンガーにかかっているのを見たときは、年配の演歌歌手が着る着物みたい…と正直愕然としました(笑)
ところが実際着てみると、なんとも落ち着いた中にも華やかさがあり、上品でとても美しい着物でした。
後から聞いた話だと、とても高級な振袖だったらしく、レンタル料も高額なため借り手がいなかったらしいです。
着付けや振袖のレンタルの代金など、きっとさち子さんが出してくれたんだと思う。
だって父は、そんな気遣いは出来ない人だから(笑)
あの頃はハタチと言えどもまだまだ子どもで、言われるがままにバタバタと着付けを済ませて、成人式の会場に向かってしまった。
もちろん当たり前だとは思わなかったけど、ちゃんとお礼すら言わなかった気がする。
今からでもまだ間に合う。
20年以上も前のことだけど。
明日、「あの時は本当にありがとうございました」って伝えよう。
血の繋がらない娘のために、精一杯の愛情を込めて、お祝いしてくれて本当にありがとうって。
親としての立場から言えば、娘の晴れ姿を見られるだけでも幸せで、成人式を迎えることが出来たことを誇りに思うのかもしれないね。
娘たちからお礼を言って欲しいとも思わないし、家族で過ごすよりも、大人としてお友達と楽しい時間を過ごしてくれたらいいなって思う。
でも、あの頃の自分に戻れるなら。
父とさち子さんと、そして母の墓前に「今までありがとうございました。」って、伝えるべきだったなって思います。
なんでこんな気持ちになってるのかと言うと。
青空応援団の団長、了くんのブログを読んだから。
これ、あの頃の私に伝えてあげたいなって思った。
でもまだ間に合う。
父もさち子ママも健在だからね。
それでも、いつ何があってもおかしくない年齢になってきてしまった。
私も、そんな歳になったんだよね。
皆さんはどうですか?
まだ間に合うなら伝えておいたらどうだろう。
それぞれ、どれほど前のことかわからないけど。
あの日、成人の日を迎えられたこと。
ご両親やお世話になった方へ、「ありがとう」って伝えたらどうだろう。
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これは七五三のとき。
大きくなったな、わたし(笑)