今回の島根県隠岐郡海士町への旅。
島根輝美という人がいなかったら、絶対にあり得ないことだった。
彼女との出会いは、東日本大震災がきっかけだ。
平了という一人の青年(当時)の存在が、私たちを結びつけたのだった。
彼女がどれほど平了くんを信頼し、尊敬してるのかが今回の旅でよく分かった。
すごいことだと思う。
彼女が人生の岐路に立った時、背中を押してくれたのは彼なのかもしれない。
そしてその選択は、多くの人の喜びに繋がっている。
長い月日をかけて紡いできた、壮大な人と人との繋がりを、目の当たりにしてきたような気がしてならなかった。
でも、島根輝美は悪いやつでもある。
自分の人生に、人を巻き込む力を持っている。
私もその中のひとり。
完全に巻き込まれた。
かなりの魔性の女なのだ。
だからみんなに魔女と呼ばれているのだ。
彼女が海士町に移住する前。
単身山に入り、山の主に許可をもらって植物を採取し、大阪の蒸溜所に精油にしてもらえるよう掛け合い、純度の高い精油を作ることを試みた。
そんなことを知っている。
すごい人だと思った。
そして海士町に企画を持ち込み、頭の固い役所の人間を説得するのに確か一年かかった。
やっと出来た目の前に掛けられた橋を、外されそうなった事もあった。
遠くから、頑張れ!と応援することしか出来ない私は、自分が情けなく感じた。
足を引っ張られても、邪魔されても、彼女にはぶれることのない信念があった。
だからこそ、どんなことも乗り越えて来たんだろう。
みんなを元気にしたいんです。
島のために…なんて大きなことは思わない。
島のために頑張ってる人たちが、いつまでも健康で元気に過ごせるように。
そう願ってると、高校生たちに語っていた輝美ちゃん。
今では海士町になくてはならない存在になってしまった。
たった2年で、島を動かしたんだ。
かっこ良すぎるよ。
島に無い文化を持ち込み、受け入れられるまで諦めず、へこたれず突き進んで来た姿に、私もたくさんの勇気をもらった。
「島根輝美という生き方」から、たくさんのことを教えてもらった。
海士町で出会ったたくさんの人たち。
いつか必ずまた会いたいって思う。
それはきっと、島根輝美という人が繋げてくれた縁だから。
素敵なご縁を本当にありがとう。
海士町を後にする時、ルミ子さんが見送りに来てくれた。
気がついたら門くんも来てくれていた。
すごく嬉しかった。
輝美ちゃんと出会えて良かった。
本当に良かった。
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人間なんて何処にいたってみんな同じ。
ちっぽけな生き物だ。
シンプルに生きよう。
海士町への旅は、そんな当たり前のことを教えてくれた。
呼んでくれてありがとう。
今度はちゃんと遊びにくるよ。
どこでもドアなんて、ない方がいいんだ。
きっとね。
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島根輝美という人がいなかったら、絶対にあり得ないことだった。
彼女との出会いは、東日本大震災がきっかけだ。
平了という一人の青年(当時)の存在が、私たちを結びつけたのだった。
彼女がどれほど平了くんを信頼し、尊敬してるのかが今回の旅でよく分かった。
すごいことだと思う。
彼女が人生の岐路に立った時、背中を押してくれたのは彼なのかもしれない。
そしてその選択は、多くの人の喜びに繋がっている。
長い月日をかけて紡いできた、壮大な人と人との繋がりを、目の当たりにしてきたような気がしてならなかった。
でも、島根輝美は悪いやつでもある。
自分の人生に、人を巻き込む力を持っている。
私もその中のひとり。
完全に巻き込まれた。
かなりの魔性の女なのだ。
だからみんなに魔女と呼ばれているのだ。
彼女が海士町に移住する前。
単身山に入り、山の主に許可をもらって植物を採取し、大阪の蒸溜所に精油にしてもらえるよう掛け合い、純度の高い精油を作ることを試みた。
そんなことを知っている。
すごい人だと思った。
そして海士町に企画を持ち込み、頭の固い役所の人間を説得するのに確か一年かかった。
やっと出来た目の前に掛けられた橋を、外されそうなった事もあった。
遠くから、頑張れ!と応援することしか出来ない私は、自分が情けなく感じた。
足を引っ張られても、邪魔されても、彼女にはぶれることのない信念があった。
だからこそ、どんなことも乗り越えて来たんだろう。
みんなを元気にしたいんです。
島のために…なんて大きなことは思わない。
島のために頑張ってる人たちが、いつまでも健康で元気に過ごせるように。
そう願ってると、高校生たちに語っていた輝美ちゃん。
今では海士町になくてはならない存在になってしまった。
たった2年で、島を動かしたんだ。
かっこ良すぎるよ。
島に無い文化を持ち込み、受け入れられるまで諦めず、へこたれず突き進んで来た姿に、私もたくさんの勇気をもらった。
「島根輝美という生き方」から、たくさんのことを教えてもらった。
海士町で出会ったたくさんの人たち。
いつか必ずまた会いたいって思う。
それはきっと、島根輝美という人が繋げてくれた縁だから。
素敵なご縁を本当にありがとう。
海士町を後にする時、ルミ子さんが見送りに来てくれた。
気がついたら門くんも来てくれていた。
すごく嬉しかった。
輝美ちゃんと出会えて良かった。
本当に良かった。
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人間なんて何処にいたってみんな同じ。
ちっぽけな生き物だ。
シンプルに生きよう。
海士町への旅は、そんな当たり前のことを教えてくれた。
呼んでくれてありがとう。
今度はちゃんと遊びにくるよ。
どこでもドアなんて、ない方がいいんだ。
きっとね。
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