10年後のキミへ贈る大切なこと

わたしのタイムカプセル

選択の先

2017-11-27 00:57:42 | 日記
久しぶりに一日を家で過ごした。
とにかく疲れている。

早朝、模擬試験に向かう次女を送り出して二度寝。

その後は洗濯だけして、夕方まで家から一歩も出なかった。

頭が痛すぎる。
腰が痛いのは寝すぎたせい?
とにかく体がだるくて動けなかった。

とにかく何も考えずに、ゴロゴロうだうだ過ごした。
立てていた予定はまる崩れ。

でも、それでいいのだ。
昨日が本当に楽しかったから。

昨日ははしゃぎ過ぎた。
みんなちょっとおかしかった。

同世代が集まるとすごいパワーを生み出すんだね。

20代も30代もいたけど、みんな40代に巻き込まれてた(笑)

伝説の一夜になるほどの楽しさだった。

年を取るのも悪くないと、最近本当にそう思う。

若い頃の自分は、重い鎧を身につけて、そのうえに余計な装飾をつけて、弱い自分を誤魔化していた。

見せ掛けだけの強さや美しさのメッキは、年を追うごとにどんどん剥がれていく。

必死で隠そうとするけど、ふと、そんな自分が惨めになる。
もがいて苦しんできた30代。

40代になった時、もう一度大きな荒波に巻き込まれる。
潮水に浸かり潮風に吹かれて錆びた鎧は、ボロボロになって壊れていく。

振り向くと、自分の軌跡に何も残っていない事に気付き、愕然とした。
なんのために戦ってきたのだろう。
もっと強くなってると思ってた。
もっと立派になってると思ってた。
私は一体何をやって来たのだろうって。
そんな40代の始まりだった。

もうやめよう。
頑張るのやめよう。
すべて脱いでしまおう。
全部脱いで、さらけ出してしまおう。
その方がきっと気分がいい。
その方がきっと楽しい。
と思えるようになってきたのは最近のこと。

色んなものが削ぎ落とされて、すっきりしたんだ。

人生は50代からが本番だと思ってる。

女の人は生まれてから死ぬまでの間に、幾つもの大きな体の変化と、それに伴う精神的な変化を乗り越えながら生きていく。

自分の変化と戦いながら、時には傷つき、時には諦め、そして乗り越え、そんな事を繰り返しながら、器が強く大きくなっていくんだと思う。

いま、この年になって、たくさん出会いがあり、生涯を共に過ごすことになるかもしれない仲間たちができ、こんなにも幸せな気持ちでいられるのは、誰でもない自分でしてきた選択の結果なのだ。

だから、まずは自分を褒めてあげたいと思う。

あなた、よくこの道を選んで来ましたね。
途中で投げ出さず、少しずつだけど常に前進して来た。
いやー、本当に偉いわー。

自分の気持ちに正直に、揺るがない想いはそのままに。
大切なご縁は最後まで守って、楽しく過ごせる仲間と、悔いのない生き方を選んでね。

これからも頑張って、わたし。

私と出会ってくれたみなさん、本当にありがとう。

そして、これからもよろしくお願いします♪

ドンドンドーン

2017-11-23 10:45:15 | 日記
祝日なのに長女は今日学校です。

朝、歯を磨いている娘に、昨夜結婚する夢を見たって報告しました。

旦那様はあまり背は高くないけど、イケメンな中国人で、結婚式を挙げてる途中で、相手の名前も知らないことを思い出して、本当にこれでいいの?って自問して焦ってる…という夢(笑)

歯を磨いてる娘に、棒のような目をして見つめられました。
(-_-)こんな顔(笑)

あははー。
朝から楽しかった♪

昨夜は近所の隠れた名店でご飯。
名前忘れたけど、インド料理屋さんへ。


ほんっとに美味しいです。
特にチーズナンが最高です。

この人たちと一緒。


仕事ができる男を装う男…と。


その男を撮る男…笑

愉快な仲間たちです。

ここの店員さん素敵なの。
インドの方でしょうね。

いらっしゃいませお客様〜。
何にしますかお客様〜?
美味しいですかお客様〜?
お水どうですかお客様〜?

必ず言葉尻にお客様〜をつけてきます。
おもてなしの心意気を感じます(笑)

美味しくて楽しいインド料理屋。
最高です。
名前忘れたけど。

実は昨日、今週末に開催する、あだちyouth主催のボーリング大会の賞品を買いに行って来ました。

ドンキホーテへ。

いやー、みんなで行くドンキは楽しいね♪

予算目一杯にいいもの取り揃えてきました。

ボーリング大会にご参加頂ける皆さま。
トップ目指して頑張ってー!

楽しいひと時を過ごしましょう♪

偲ぶ

2017-11-18 22:00:51 | 日記
母の三十三回忌。

久しぶりに姉妹揃いました。


お母さん、お元気ですか?

私たちは、みんな元気です。


43歳という若さでこの世を去った母。

どれほど無念だったのだろうか。

妹はまだ7歳だった。

今こうして、皆んな元気で過ごしていることの幸せを、今日はたくさん感じました。

私たち三姉妹は、お母さんがこの世に生きていた証。

母となった今。
そのことに誇りを感じています。

お母さんが、分け隔てなく、誰にでも愛情を注いできたその姿は、私の中の礎にあります。

私もまた、そうありたいと思っています。

お母さん、産んでくれてありがとう。

みんな幸せに暮らしてます。


お母さん。
いつの日か、会えるその日まで。
精一杯生きるからね。

これからもずっと、見守っていて下さい。

さよなら妻たち

2017-11-14 00:42:30 | 日記
まだ子どもたちが本当に小さかった頃。

うちは張りぼてのような家だなっていつも思っていた。

外から見たら、華やかで美しく幸せな我が家。
だけど中身は空っぽだった。
中身が空っぽの張りぼてのようだった。

娘たちの父親はいつもいなかった。
仕事なら心から感謝する。
でも私が知らなかっただけで、仕事じゃなかった。
お金が人を変えてしまったのだ。

子育ては孤独との戦いだった。
私は常に孤独だった。
家族や友人は支えてくれた。

でも、一番助けて欲しかった人は、私に手を差し伸べる事は一度もなかった。
辛くて苦しくて、助けて欲しくて必死で伸ばした手は、いつも叩き落とされた。

疲れ果てて、虚しくて。
子どもたちの寝顔が、1番の心の支えだった。

そんなとき、夜中にふと点けたテレビで、海外ドラマがやっていた。

何の気なしに見はじめた海外ドラマ「デスパレートな妻たち」。

NHKの放送だった。

サスペンス的な要素が含まれて、少しコメディも混ざっている。
羨望、嫉妬、友情、愛、色々と織り混ざって、有り得ないけど、現実味がないところが面白かった。
セレブリティな街に住む、美しい大人の女性たち4人の、波乱万丈な日々の話しだ。

これを観るのが毎週の楽しみになった。

とうとう最終回を迎えた夜。

海外ドラマを観たことがある人なら分かると思うけど、あまりにも中途半端な内容の最終回。
シーズン1が終わったのだった。

私は知らなかった。
海外ドラマが何シーズンも続くことを。

じゃあ次はシーズン2?来週からどうなるの?と、ワクワクして予告を待っていたら、次の週からは全く違くドラマが放送されると言う…。

若干パニック…笑

あの時の私の絶望感。
まさしくデスパレートな妻だった。

ガックリと肩を落としたし、NHKを相当恨んだけど(笑)

そこから私の夢は膨らんだ。

いつか子育てが落ち着いたら、DVDボックスを買おう。
そして、南国の海辺のホテルを予約しよう。

白いカーテンが風にたなびく。
カーテンの隙間からテラスが見える。
その先には真っ青な海と白い砂浜。
そんな部屋。
ふかふかのピローがいっぱいの、広いベッドに一人横たわりながら、デスパレートな妻たちを全シーズン制覇しようと。

孤独な子育て中に見ていた密かな夢。
いつか叶えることを夢見て…。

と、話しは長くなったけど。

なんと。

Amazon primeのプライムビデオで、デスパレートな妻たち全話が公開されているのを知った。

南国のホテルではないけれど、我が家で懐かしみながら見はじめた。

恐ろしいことにシーズン8まである。

夜寝る前の一時間。
私のプライムタイムになった。

布団に入って、暗い部屋の中でiPadで観るのが毎日の楽しみになった。

ジムにもiPadを持ち込んだ。
観ながらエアロバイクを漕けば、一話終わった頃には大汗をかいている。
一石二鳥(笑)

時間が無い時は、キッチンでご飯を作りながらレンジの上にiPad。
そしてお風呂でも、長風呂しながらiPad。
ジップロックに入れてね(笑)

これを観てると、とにかくワインが飲みたくなる(笑)

そんな小さな楽しみも、とうとう今夜。
終焉を迎えてしまった。

最終回。

こんな気持ちは、自分にしか分からないだろう。

ひとつの夢と言うよりも、ひとつの使命が終わったような気持ちだ。

長年自分に課してきた命題の様だった。

そしてまた、細やかな小さな幸せも、同時に終わってしまった。

あの頃の、今にも壊れそうな私を、ずっと支えてくれてありがとう。

誰にも分かってもらえないだろうけど。
いつか全部まとめて観るんだって、心の支えだったんだよ。

本当に楽しかったよ。

さよなら妻たち。
本当にありがとう。

この中身がありそうで全くないブログ記事を、読んでくれてありがとう(笑)

卒業なんかしたくない

2017-11-12 00:19:12 | 日記
金曜日は、夕方から分刻みのスケジュールだった。

17時から次女の三者面談。

終わったらそのまま中野へ。
印刷技術懇談会。

懇親会も少しだけ顔だしてからの、ミッドナイトミーティング。
解散は朝の5時。

布団に潜り込んで2時間程度寝て、土曜授業がある次女を送り出す。

その後1時間ほど仮眠して、引き渡し訓練のため中学校へ。

幸か不幸か、午後からの試作工場の予約が無くなったのでまた仮眠。

そのまま寝て居たかったけど、気持ちを奮い立たせて日暮里へ。

荒川区のものづくり技あり市へ。
小早川くんが出展していたから、陣中見舞いね。

その後、長女と御徒町へ。

長女の洋服を買いに行きました。
一ヶ月ほど前、仕事が忙しくて受験生の次女の高校説明会について行くことができず、長女にお願いした。
そのご褒美に洋服買うって約束してたから。

駅を降りたらすごい人だかり。

なんだ?と思ったら泉谷しげる&シシドカフカのライブ。

いやー、カッコよかった!
LIVEっていいね。
なんだか胸が熱くなる!

買い物した後は、家に帰ってまた仮眠。

長女は今夜、お友達とご飯食べに行く約束してるというので、塾終わりの次女を西新井まで迎えに行く約束をしていた。

気がつけば19時半。
やばーい!と慌てて西新井へ。
次女と合流して、今夜は2人焼肉。

美味しくてリーズナブルないいお店見つけちゃった。

「ねえ、ママ。
中学校、卒業したくない。
毎日楽しくて、楽しみだった修学旅行や大きな行事が終わっても、学校あるからいいやって思ってるのに。
これが無くなったらどうしよう。
あのね、修学旅行から帰って来た日、終わるの寂しくて家で泣いちゃったんだ。」

って寂しそうに言う。

胸が疼き、目頭が熱くなる。
大切な娘が、中学校生活をこんなにも楽しんでるんだという喜びと、かならずやってくる別れの辛さを知っているから。

「その気持ち、本当によくわかる。
ママもそうだったから。
中学校が大好きだった。
先生も友達もみんな大好きだった。

でも卒業しても、友達は友達なんだよ。
ママたちも高校生になったとき、みんな寂しくてね。
学校終わりによく近くの喫茶店に集まったよ。
みんなお金ないから、10円玉とかかき集めてきてね。
ホットココア頼んでた。

その後みんな忙しくなって、自然と合わないようになって。
でもね、大人になってみんな結婚した時も子どもができた時も、お祝いに来てくれたり行ったりしてね。
お互い子どもたちを連れて、みんなで遊んだりしたよ。
子どもが大きくなって来て、それぞれ学校とか習い事とかで、みんな忙しくなって、また合わなくなった。

でも、ほら、最近になって、みんな子どもたちが大きくなって、この前同窓会開いたでしょ?
だからね、大丈夫。

本当に大切な人との縁は、どんなに離れていても繋がっているものなんだから。
どんなに会えない時間が長くても、きっとまたいつか会える日が来るんだよ。
だから大丈夫。
大切にしていれば、その友情は生涯続くからね。」

そう言いながらちょっと泣きそうになった。
色んな事を思い出す。

出会いと別れを繰り返し、人生は進んで行くね。

卒業なんかしたくないけど、卒業してもずっと楽しいから大丈夫。
でもさ、まずは志望校決めないと!

そう言って話をくくりました(笑)