これは、私が小さいときに、村の茂平というおじいさんからきいたお話です。
から幕をあける「ごんぎつね」(新美南吉作・黒井健絵)を久しぶりに読む。
調べてみると小学校4年生に習うらしく、息子は知らない。
「国語」の授業で色々習ったが、今も記憶に残るのは、
「スーホーの白い馬」、「よだかの星」、「オツベルと象」などで、
「ごんぎつね」も 衝撃的なラスト が記憶に残る作品のひとつである。
子どもの頃の私の感想は単純明快。
ごんぎつね、かわいそう・・・だったのだが、
大人になって読み返してみると、
感想に困る なんとも言えない作品に・・・。
モヤモヤするので、帰宅した主人に試してみることにする。
「う~ん、感想と言われてもなぁ・・・じゃんけんみたいとしか・・・」
大人になると複雑になる。