第3619話 あるようでない選択肢

2023年03月01日 08時00分00秒 | Weblog

お義母さんが発熱、呼吸困難のため入院。

ホームの共同生活者からコロナ感染した

という。

 

肺のレントゲン写真を見ながら

担当医師から 説明を受ける。

現在、症状は回復傾向にあるが、

高齢であることから

今後、状況が急変した場合、

延命措置を 施さなくてよいか?

 

どんな薬を投与したのか等

詳しい説明書が準備されていたが、

病院からの呼び出された真の目的は

家族から 同意を得ることなのだと理解。

 

延命措置をしても 年齢的に

回復する見込みはない と

どうして断言できるのか!

一縷の望みも ないのか!

 

これが、息子(夫)の思い。

実子として即答しかねていたが、

私(義理の娘)は 医師からの

圧を感じ、他の選択肢がないことを

感じていた。

 

今はこのような状況だから・・・

受け入れなければならない運命。

これが医師の説明責任・・・か。

 

※上記は 第7波のタイミングで書いたものの

渦中にて 控えておりました話。

第8波を迎えても 改善叶わず・・・

波が過ぎ去るのを待つ 我が国らしい。


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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2023-03-01 10:48:20
こんにちは
長文ですみません💦
ご主人様のお気持ち、よくわかります!
私も一人っ子で全ての決断を医師から迫られる場面を何度も経験しました。

まず、医師は最悪の事態を想定して説明されます。
「いつどうなるか‥‥」みたいな言い方です。
説明受けた方は、不安で潰されそうになります。
しかし、医師が訴えられないようにの防衛策であることを感じます。
今まで、そんな究極の最悪事態には、なっておりません。

母が間質性肺炎になった時は、いつどうなっても…。の説明ばかり、病室で色々チューブで繋がれた母が指を差して「コッコちゃん(ニワトリ)が飛んでいる」と言いました。
私の絶望感賀は、半端なかったです。
回復して、母のわがまま発動!「家に帰る!」
医師の心配する中を退院。
家にいる喜びからめっちゃ回復!
その後も色々と入退院ありますが、今は何とか家で過ごしております。

私が、究極に病院のモラルが無いと感じたのは、父が救急車で運ばれた時のこと…。
父親がベッドに寝ている横で「もしもの時は、延命治療されますか?」 えっ❓父は聞こえていますよ💢場所を考えてくださいと思いながら「お願いします」と言いました。

後日「父が老衰で回復は見込めない」の説明があり、身体が限界なのに延命治療の必要はないですと回答しました。
病院でこのまま家族に会えないまま最後を迎えるなら、死んでもいいから連れて帰ると涙ながら伝えました。
たん吸引の方法を学び、医師には「帰ったその日に亡くなる可能性がある」と言われながら連れて帰りました。
1ヶ月と少しの間、家で孫と一緒に訪問看護、訪問医師の協力のもと、悔いの無い時間を過ごしました。
かなりの覚悟が必要でしたが、色々な機械に生かされて楽しみもない生活を送るより、自然に最後を迎える選択をしました。

色々と不安になりますが、もし自分が父の立場だったら、母の立場だったらを考えていました。
父が帰ってきて「みんなに迷惑をかけたくない」と言いましたが「みんなそうなる。私も同じようになるので大丈夫。世の中みんな一緒」の言葉に納得してくれました。

これから私も病院との関わりを何度も経験することになると思います。日々悔いのない日を過ごしたいと思います。
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コメント、ありがとうございます。 (とーま由花)
2023-03-01 14:20:56
思いあふれるコメント、ありがとうございます。
拝見いたしました。

お医者様の見立てより・・・改めて、
家族の絆、家族の力 を感じました。

ご自宅で、のご決断も。
その覚悟と強さを拝見し、
とてもいいご家族なのだと。

みな、老いる。
今、少子化対策を掲げて国の財源確保をはかっている中、
私は 仕事と病気の両立支援とか、
高齢化が進む社会のあり方とか、
そちらの方にも もっと目を向けていただきたいと
切に願っております。

気の張ることも多いことと存じます。
どうかご自身の体調崩されませんよう
ご自身も大切に、ケアしてくださいね。

と私が申し上げなくても
日々 悔いのないようというお言葉に
思いがあらわれておりますようで
私も 共に 頑張りたくなりました。

ありがとうございます。
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