TDRに親子3人行くと、それなりの出費である。
経費をかけた分、話を書こうと思い(これが私にとっての元のとり方・笑)、今回が最終話。
第479話 名のある仕事(TDR編その①)で
東京ディズニーランドはリピーターが多い。その秘密を探るべく、実地調査の機会と書いたが、
事前調査は(ディズニーランドの攻略本ではなく)主に経営方針にまつわるビジネス書。
何が違うのか・・・を確かめにいくための旅であった。
息子が「空飛ぶダンボ」に乗りたい!と言う。見ると30分待ち・・・
パパは近くの「キャッセルカルーセル」前設置のベンチで座って待っているという。(ズルい)
待ち時間の疲労感から「こんなんどこの遊園地でもある乗り物で、形がダンボなだけやん」
と思わなくもないが、ふと某遊園地での出来事を思い出す。
この時もどこにでもある白鳥型のボートに乗りたいと息子が言いだした。
順番が来て乗り込む時、息子は喜びから「わぁ、揺れるな、これ」とはしゃいでいた。
係の方がそんな息子の視線を受け止めることなく、淡々と説明・・・ここなのだ。
あなたにとっては同じことの繰り返しかもしれないが、
我々にとっては一期一会なのだから子供の視線(気持ち)を受け止める笑顔があってもいいのではないか・・・
流れ作業になるか、テーマを持って働いているかの違い。
そこで働くひとりひとりが会社のイメージ(評価)につながる。
どうすれば同じ方向を向いて、仕事ができるか。
単調にならず、同じテンションで働き続けることができるのか。
意識改革。 人の意識を変えるのが、一番難しいことではないかと思う。
どこにでもある乗り物をそこにしかない乗り物にするのが、「人」の力。
その魔法は、誇りを持って働く方々の素敵な笑顔にあるのかもしれない。
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