夫の月収が10万円減った
と仮定して
以下の要素がどれか1つあれば、
夫婦関係について妻の満足度は
減少しないことがわかりました。
1.平日の夫婦の会話が1日に16分間増える
2.夫の育児負担割合が現状より20%増加する
3.夫婦一緒に大切に過ごしていると思える時間が
休日に54分間増加するなど
(で、10万円分の精神補填ができるの?!)
シカゴ大学教授の山口一男氏は、
ワークライフバランスの観点から、
妻の夫婦関係満足度と
夫への信頼度に焦点を当てて調査。
その結果、会話が多い夫婦ほど
妻の結婚生活への満足度が
高いことがわかりました。
以上、古宮昇著
「プロのカウンセラーが教えるはじめての傾聴術」
(23ページ・ナツメ社)
傾聴を学ぶ中で 思いもよらない情報を得る。
コロナ禍で
夫婦関係がよくなったと答えた人が
悪くなったと回答した数を上回った。
コミュニケーションが増え、
育児に協力的になったから。
失ったものを思い、嘆き続けるより
別のもので充足感を得ることができる
効果(調査結果)に目を向けたい。
学ぶ楽しさは、
思ってもみないところから
今の自分に必要な情報に出会えることです。
傾聴を学ぶ過程の中で
今日のお話も そのひとつです。
ご賛同いただき、心より感謝申し上げます。