ついに ここまで来たか・・・
何気なく目にした 某専門学校のAO入試制度。
その専門学校で実施する進学説明会に親同伴にて参加し、
進学の意思が確認されれば合格、らしい。
第934話で「同伴出勤」と題し、
親同伴の入社式等について語ったが、
とうとう入試も親と共に参加する時代になった模様。
某 大学や短期大学のAO入試は?
オープンキャンパスに参加し、報告書を提出すれば合格、らしい。
前述の専門学校と似たりよったり。
要は、子供が勝手に行きたい学校を選んできた時、
親が賛成しなければ、入学手続金が払えない。
それなら、最初から 親の同意を得ようとしたのが、
親同伴の説明会制度 というわけなのだろう。
全入時代と言われて久しいが、私が受験生であったころ、
まだ試験は、選抜するためのものであった。
楽に入学した場合、
楽しくなければ、見切りも早く さっと退学してしまうだろう。
楽に入学した場合、
数年後、就職活動(社会)の厳しさに落ち込むことになるだろう。
もちろん 学力だけでは はかれないものがあり、
学校側も 何をどうはかろうか 模索しているのであろうことはわかる。
入学してから 徹底的に鍛えます的システムなのかもしれない。
が、もしも私が企業採用担当者であったら
入試で、大学生活内で、やっぱり もまれてきた人を採用したいような気がする。
国立大と難関私大、その他あまりある高等教育機関との
二極化を色濃く感じたAO入試制度。
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