そのニュースを知ったのは 6月10日の出張先、
新幹線の電光掲示板ニュースで 我が目を疑った。
元少年Aの手記出版?
あれからどうも釈然としないと思い。
俳優が犯罪者を演じるとき、リアリティを追求して人を殺したら・・・
ミステリー作家が、完全犯罪をもくろんだ殺人鬼であったら・・・
実際に行動に移してはいなけないことがあるのではないか。
もの書きになる方法としての殺人?
その狂気(実体験)が、唯一無二のオリジナリティとして注目を浴び、
高額収入になるのであれば・・・
次なる殺人鬼を生むことになるのではないだろうか。
自らの日記にとどめることなく、商業出版した理由は?
私は、そのような本を家に置きたくはないし、
語る快楽に耳を傾けたくはないので、買うことも読むこともない。
あなたは生きているではないか・・・
何も語ることのできない被害者と、
最愛のお子様を亡くしたご家族のことを思うと 辛い。
殺人から飲酒運転まで
いのちを奪った者よりも 奪われた者の権利を どうか尊重して欲しい。
このニュースをきっかけに
日本にも 「サムの息子法」制定を願わずにはいられない。
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