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一本でもニッポン♪

2008年05月27日 00時28分55秒 | 添乗報告
大阪支店の真田です。
「東」と「西」というのは永遠のライバルなのか、エスカレーターでの立ち位置からうどんの味付けまでことごとく正反対です。そういえば東西両横綱も最近は仲が悪いですね。もっと仲良くしましょう。

「東の○○、西の××」などと言われる中で(多分)有名なのが「東の秋葉原、西の日本橋(にっぽんばし)」の電気街対決。日本橋は「でんでんタウン」の愛称で親しまれ、なんばの近くの堺筋(府道102号線)沿いに店が並んでいます。もともとは大阪随一の古書店街でしたが、終戦直後ラジオのパーツなどを売る店が出始めやがて電化製品や専門的な工具を扱う店が軒を連ねるようになりました。
とは言え秋葉原がパソコンブームを経てオタクの聖地と化したように、日本橋も中小規模の店は衰退し、メイドの格好をした女性に耳掃除をしてもらうというような珍妙な商売が流行りつつあります。電気街としての性格は急速に薄れつつあるわけですが、まだまだ「ネジ専門店」とかマニア向けの店は健在です。大型量販店のマニュアル接客に飽きた方はいかがですか。または耳がかゆい人。
(歴史メモ:「日本橋」とはそもそも1619年道頓堀に徳川幕府がかけた橋です。大阪から堺、さらに和歌山方面へ続く紀州街道が通っていました。大阪市内の中心部に位置し、大阪の人々の自慢だったそうです。その周辺はもともと「長町」と呼ばれていましたが、江戸後期からだんだんと「日本橋筋」に改名されました)

東西のお客様で合同で旅行する時も、仲良くやれるといいですね。

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