「輪るピングドラム」
このいかにもファンタジー萌えアニメ的な
外見でありながら 結構骨太。
前情報なしで見るとその面白さと
スピード感、で、え?そう行くかと
言う展開で気がつけば一気見。
あ〜、また目クマ。
日本の犯罪史上に残るあの二つの
事件を下敷きにしていて
暗黙の中のタブーにされていたものを
こんな娯楽に忍び込ませているなんて
かなり冒険的と思いましたよ。
キーワードの「生存戦略しましょうか」
というのも現代にぴったりマッチしていて
年金・社畜・オーパーワーク・虐待など
あらゆる年代が生存戦略の必要な時代。
2011年の作品なのに今でも古さどころか
新鮮に感じてしまいます。
ひらひら、キラキラに惑わされながら
クマさん、クマさん、作りましょう(^^