職場に人材が定着しない理由の一つは、
「怒り感情」をうまく扱えないこと。
教える立場の人が、覚えの遅い後輩にイラっとして、不用意な一言を言ってしまったり、
教えられる側が、「もう無理」と、「辞める」と言ってしまったり・・・。
言ってしまってから、後悔することもきっと多いはず。
オススメは、怒り感情を感じたとき、「言う前に書く」ということ。
スマホで日記アプリを使うのもいいし、
専用のノートを持って、書いていくのもいい。
何も考えず、頭に浮かんだまま、『とにかく書く』
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そして、怒りを感じた瞬間の点数をつける。
今の腹立ち具合は、10点満点で何点か、
を考えて、点数をつけておきます。
たとえば・・・
『またアイツ、嫌味言ったな。性格わる~い!! 5点』
まずは、こんな感じでいいです(笑)。
日記アプリだと、日にちや時間も記録されるので、サッサと書けます。
頭の中に「怒り」を置いておくと、何度も繰り返し思い出したりして、変質するんです。
そう、「イラッ」が、「イライラ」に。
「ムカッ」が「ムカムカ」に、
単純な「怒り感情」が、「憎しみ」や「うらみ」に。。。
なので、すぐに頭から出すこと。
「書いてあるから、忘れても大丈夫」と思えます。
怒り感情を感じたら、すぐに書く、というのを習慣づけると、
怒りで反射的に、売り言葉に買い言葉の後悔をしなくてよくなります。
たとえば、言っちゃった、言い返しちゃった、やっちゃった、やり返しちゃった、という後悔をしなくなります。
たくさん、「腹立ち日記」がたまってきたら。。。
「こんなに、腹立つことがたくさんあったのに、よく頑張ったよね」と自分を褒めてあげましょう。
「腹立ち日記」は、自分を自分でマネジメントできた証です。
やったね!
よくがんばったね!!って、自分に言ってあげるために、続けてみましょう。