梅にうぐいす

”うぐいすのさえずり”

改定生き残り

2015年02月25日 | さえずり
大きなマイナス改定となる今度の改定
改定で生き残るには...みたいなセミナーやコラム、特集が散見されます

どこも肝心なところは「有償」ってオチも笑えます

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改定全般から読み取れるのは
不安定な小規模より大規模への集約淘汰といったところでしょうか
これは十数年前に大型ショッピングセンター(SC)と街の商店街の図式にも似ています
大型SCは価格面やハード面であっという間に地域の小規模商店を駆逐していきました
ただ、その中でも、生き残る商店はいくつかあったと思います
そうした点に
今度の小規模介護事業所の改定での生き残りヒントがあるのだと考えます
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ありきたりながら
・可変性でない
・唯我独尊
・地域に愛される
・独自色....

ま、よく言われることでしょうが
改めて自分の事業所の”売り”を確認して
それらを発信していくことが必要です

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大型SCにパン屋が出来ました
地元でのパン屋は全部潰れるでしょうか?
中には大型SC以上の集客できる店もありますよね
そこはどこが違うのでしょう

こうした点を綿密に詳細に調査して理解しておかないと
次の3年後の同時改定で、より大きな減収を迎えるかもしれません
社会保障費が消費税で賄える訳もなく
益々、小規模を取り巻く環境は厳しくなるからです

メロンパンがトレンドだよと言ってるのに
あんぱん作っているのでは困ります
もちろんあんぱんで特化するのも道ですが
どうせなら餡入りメロンパンという線でしょう


加算だけで減収を賄える改定でも無く
何とか3年頑張れば
棚ボタ式に単価が変わるみたいな、他力本願でも困ります

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老健も決して大規模ではありません
マイナス改定の減収をどうカバーしていくかという課題は
小規模同様です

独自色、発信力で上向き志向な老健として
強みをスタッフ全員で共有していく作業が求められています

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