とても恥ずかしい過去があります。
それを告白します。
「美しい地球を子供たちのために」
というそれはそれは美しい謳い文句を掲げているNPO法人がありました。
ちょうど
アル・ゴア元米副大統領の「不都合な真実」が流行し、
・地球温暖化
によりこのままでは子供たちがこの地球に住めなくなる!
という世の中の雰囲気の頃でした。
私は、そのNPO法人の会員になり、講演会を聞きに行ったり、年会費五千円で毎月届く会報を読んだりして、地球の現状を一生懸命勉強しました。
知れば知るほど
・このままではダメだ!
・エコに目覚めなければ地球がダメになる!
・みんなに知らせないと!
・なんでみんなわからないんだ!すごい危険な思いです。
という焦りに駆られました。
・自分にできることから
と、マイ箸を持ち歩いたり、ゴミ拾いをしたり、フェアトレード商品を買ったり
それはそれは真面目に、仕事以上に頑張っていました。
NPO法人の代表者は
・自信満々で
・素晴らしい経歴
・高い能力の持ち主
で、話す言葉に説得力がありました。
それに比べて、僕は・・・
大した能力も経歴もなく、大したことできないなぁ〜
努力と反比例して、どんどん自信を失っていきました。。。。
この代表者の講演のパターンは
・地球の現状を伝え、ショックを与える
・その現状を変えるための解決法を教えてあげよう
というものでした。
このままではダメだ!でも自分には何もできない、自信がない・・・
そんな私に「現状を変えるための解決法」はとても魅力的なのでした。
この
・ショックを与え
・解決法を教える
というパターンは、このNPO法人だけでなく、宗教組織や自己啓発セミナーなどにも使われているパターンかも知れません。
もっというと、
今の世界を牛耳ろうとしている組織もこのパターンを使って、人類を支配しようとしている?
マスメディアを道具として。
だから、テレビなどのマスメディアは「不安」「心配」を煽る煽る。
私たちが不安や心配になればなるほど庶民の行動の制限は容易にできる。
今回の新型コロナ禍での「ロックダウン」で、よ〜くそれがわかりました。
とにかく、
・自分なりに正しい情報を知る努力をし
・自分の目の前の仕事を努力し
・健康的な生活努力をし
・やるべきことをやって自分に自信を持つ。
そして、
・どんなにメディアが煽ってきても「安心」して過ごす
過去の苦い経験から
・焦ってもろくなことがない
・心配や不安からは正しい行動はとれない
という反省があります。
その反省から
・私は地に足つけて「家庭」「仕事」を頑張って、「安心」できるように努力する
と決めました。
過去の苦い苦い経験も無駄ではなかった
と振り返ることができるように頑張ります。
以上、恥ずかしい告白でした。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
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