14/8/1 2ヶ月経過、さて何台売れたでしょうね?
先月の決算では、触れもしないし。
(ちなみに、株価は、ストップ高連続で750円まで行ったが、あっという間に戻って600円前後。
1店舗増えた?程度、という見解が多い?)
販売開始記念で1.5万円くらいのナビプレゼントキャンペーンを100台限定でやっていたのだが、
数日前になくなったので、100台売れた?
(新しい夏休みセールが始まったから、切り替えただけなのか?)
上で書いたように、物件が追加されるようになり日計はとれない(どんどん追加され、在庫が100台増えている)
のだが、最初のお祭り状態の減り方と、その後の把握している日計から、
60日で100台というのは、まぁ大きくは外れていないと思われます。
(レビューが15件くらい付いているし。アマゾンにレビュー書くのって、このくらいの率でしょ?)
在庫200台の店舗で月50台、やっぱり、1店舗増えた程度の数字なのかな。
いや、利益考えたら、ほとんど効果も、影響もなしって事か。(だから、株価は元通りなんだね)
さて本題。100人が買ったのなら、ブログに購入記書いてる人いるでしょ?!
って事で探したら発見!が!?車屋じゃん。
おいおい、仕入れ値までバラしちゃってるよ。面白いからいいけど。
勿論、リンクは貼らない(笑)
しかし、18万前後(車検なし)の車が、コミ60万(陸送コミ)
車屋がネタにするのには、ちょっとコスト高くないですかぁ?
(タイベル交換して、車検通して、登録して、お約束の消耗品を交換して、保証付けて・・・
5万も儲けないんじゃない?とは思うけど、
それは、あくまでも普通の車屋の考える商品化、車検、仕上げのコストを足していった場合。
ま、続きをご覧ください。
さすがの ネクステージ・クオリティw)
レビューより、
内外装極上。エンジンルーム、足廻りも社外品ごちゃごちゃだが程度はいい。
タイヤ、バッテリー、ベルトなど、お約束通り新品交換(だが銘柄は・・・)
試乗、
何故か乗り難い。
(この方、同じ車種を現在も2台所有されています。それと比較されています。)
試乗が終わって車から降りると、ウインカーユニットが飛び出してた。
テールランプ内のウインカー、バックランプの球が入ってませんでした!
そんな時には、万一のトラブルに備えた安心のアフター保証1年
って、球が入ってないというのは、万一のトラブルとは言わないよね。
しかも、これ車検2年付だよね?どうやったら車検通るんだよ!?
普通の車屋の考える車検ではないわな。
=こんなとこにやられたタイベル交換なんて、適当に決まっている。
恐ろしい。
と、今後も色々ネタを提供してくれそうなので、見守ります。
14/6/6 その3です。すみません、うれしくって。
だって、あのワールドビジネスサテライトで『アマゾン 中古車販売の秘密』
なんてやってて、見たら、9年も前からうちがやってることをなぞっただけ
(ただ、それをアマゾンがやるって事で話題なだけ)なんですもの。
(上で10年と書いて、何で9年?かというと、最初の1年は実店舗(無在庫だけど、応接用の店舗)があったのです。)
なので、先輩として言わせていただく。(笑)
ここでも、ずっと前から書かせていただいてますが、
中古車はネット販売にしても、劇的な、格安の価格にはなりません!
ネットでよく売れているモノと違い、中古車は、
2割引き、3割引き、バーゲンなんてない
産地偽装、偽ブランドなんてない
大量仕入れ、海外生産なんていうコストを下げる手も使えない
仕入れ元は、皆さんが乗っているお車1台1台なのです。
売れれば売れるほど、仕入れが非常に難しくなるんです。
ユーザーが増えれば増えるほど、アフターケアが煩雑になるんです。
(1年保証が付いていようが)
アマゾンよ、やれるもんならやってみな。
タフな交渉で相手をたたきつぶすのがアマゾンの文化
~新事業のスタートの際に意識的に赤字覚悟の料金を設定する~ (14/1/21 日経ビジネス)
で、この程度ですか?
もっと、見せてくださいよぉ。
ま、とりあえず、日本でちゃんと税金払ってからだ。
なんか、上で書いたような理由からの価格設定やら、
アマゾンのアピり方やらを見ていると、だんだんネクステージが気の毒に思えてきた。
ほんとは、やりたくないんじゃない?
中古車業界の、汗やオイルまみれになる部分なんか、何にも分かってない、
世界的IT企業アマゾンさんが、涼しい顔して搾取して。
あんたらは儲からないんでしょ?そんな気がしてきた。
(無料で交換て…。込みの値段に入ってるというだけですよ。
その他、保証費用も、返品リスク上乗せコストも、カード手数料も全て。
で、そのうちに、そのコスト計算が甘く、赤字になり、Javariみたいな事になるんだよ、きっと。)
アマゾンジャパンが次に手がけたのはクルマでした。
アマゾンは人気の高い軽自動車やコンパクトカーを中心におよそ200台を用意しました。
最大の特徴は販売価格のわかりやすさと、値段の安さで、自動車重量税、消費税、登録費用など、全て込みの値段で33万円、44万円、55万円の3タイプ。
タイヤやバッテリーなど8点の部品は、無料ですべて新品に交換します。
今回のアマゾンの中古車販売の現場を担っているのが、中古車チェーンのネクステージです。
アマゾンのサイト上で契約が成立するとネクステージのスタッフが客に電話で連絡。
車庫証明など、書類のやりとりをします。
ネットでほぼ全てが完結できる今回のサービスではさまざまなコストが劇的に下がり、格安の価格設定ができるといいます。
注文した中古車はおよそ2週間で、宅配便ではなくトラックで運ばれてくるそうです。(6/5 WBS)行間の補足
今週、中古車のネット販売をはじめたアマゾン。~
「他の商品と同じレベルの簡単さでシンプルさでご購入いただける。」~
「1クリックのボタンから、即ご注文、確定いただけます」
しかし、なぜアマゾンが中古車販売に乗り出したのでしょうか?
「地球上でもっとも豊富な品ぞろえをご提供するという事を一つのビジョンとしております。
品ぞろえをさらに拡充するという考えに基づきまして、中古車を販売するということを開始いたしました。 」~
「通信販売の特徴としまして12時から朝方にかけまして、深夜にでも受注が入るということで、滑り出しとしては上々となっております。 」~
14/6/5 2日経過。1日10台くらい売れているようです。
(今後、物件が追加されるようになると、日計はとり辛くなるので今だけ。)
これ、amazon販売用に取り分けてある物件のようで、店舗にはないらしい。
(これは今までの、在庫情報をアップするだけのグー、カーセンサー(価格コムなども同じ情報)や、 ヤフオクなんかの利用と違う所。
送料無料地域は、そのストック場所があるエリアなのだろう。)
このペースでも、amazon用物件を年3600台用意しないといけないって事。
これが大変。仕入れ数万円(笑)の、綺麗な、普通に動く車を仕入れないといけないんだから。
儲からないよね。なんでやるんだろ。(笑)
しかも、返品されたり、レビューボロカスに書かれた日には、もうマイナス販路にしかならない。
中古品というものは、故障リスクが付き物です。
上の記事にリンクを貼ったように、そのリスクについての消費者側の理解がない限り、
日本での 中古車のリターンポリシー は難しいと思っています。
(読者の皆さまは、色んな記事をみてご理解いただいてるように、
「車は壊れるもの」という認識が薄いから、「ボロを売りやがって」となる)
スバル車がいっぱいあるが、タイミングベルト交換されてんのか?
(こんなのポチッとする人は)納車されて間もなく、
ディーラーで10万以上の見積もりもらって、たまげるんじゃない?
『タイヤ、バッテリー、パッド等8点を新品に?!』って茶化しましたが、書いちゃったら、やらなきゃいけないんです。
(替えないでいいようなタイヤが付いていても。)
お客様の期待値(アマゾンが売ってると大半の消費者は思っている)を上回らないといけない
というのは、返品も含め、かなりのコストがかかると予想されます。
このバランスが難しいから、最近 未使用車商法 が流行っているのですから。
(新車に近い車なら、故障率も低いし、タイヤ等の消耗品の交換なんてしないで売れるし、
保証は、メーカー保証の継承だけで十分。返品もない。購入者の満足度は高い。)
なんで低価格車なの?
と思っていたら、アマゾンがクレジット決済でやりたかったようで、
それで55万がMAXだったみたい。
(=購入者は、アマゾンにカネを払う=日本で納税しないって事!
安さの大きな理由の一つ)
とりあえず、日本でちゃんと税金払ってからだ。
それまでは、今後も全力で遊んであげようではないか。
ちなみに、完全無在庫のciaも、総額提示、ローコストオペレーション。
気軽な、手軽な、そして楽しい愛車さがしを10年前からお手伝いしています。
~アマゾンの中古車販売は、同社のカー&バイク用品ストア内に、中古車販売業者のネクステージが「出店」。約200台の国産車を用意した。
サイトの最大の特徴は、「わかりやすさ」「買いやすさ」を求めた点だろう。
車体価格は、33万円、44万円、55万円の3つ。
この価格に、登録費用や納車整備料、重量税や消費税、自賠責保険料が含まれている、「総額表示」とした。
アマゾン・ジャパンは、「クルマのネット販売はすでに取り扱っているところがありますが、メンテナンスの状況や送料などがわかりづらく、選びにくかったようです。わたしどもでは価格もシンプルに設定。その中に諸費用を含め、お客様に安心して利用できるようにしました」と話す。
一般に、クルマの購入時にかかる諸費用は10万円程度とされるが、ネット販売では店舗販売に比べて人件費などのコストが減らせるため、低価格に抑えられる。
また、購入時には車庫証明をはじめ必要書類の用意など、わずらわしい手続きが少なくないため、「できるだけ手間を省いて、手軽に購入してもらえる」(ネクステージ)ようにした。
消費者は中古車の画像に加えて、クルマの車種や走行距離、年式などをもとに選べる。
実物を見なくても購入できるよう、タイヤやバッテリー、ブレーキ、エンジンオイルなど主な8つの消耗品をすべて新品に交換。整備が完了した状態で、アマゾンのカー&バイク用品ストアに掲載する。
消費者が自動車登録に必要な書類をネクステージに送付すると、ネクステージが車庫証明などの届け出を済ませてくれる。決済はクレジットカード。関東や関西、中部の地域に限り納車にかかる送料は無料。
購入から最短2週間で受け取れる。アフターケアは新車の保証に準拠。
1年間、全国のネクステージの提携工場で対応する。
納車後1週間以内であれば、3万円の送料はかかるが返品も可能だ。
ネクステージは今後、オンライン販売事業全体で3 年後に年間3 万台の販売を目標としている。
アマゾンも中古車の販売を通じて、関連するカー用品などの売り上げ拡大につなげる狙いもある。~(6/5 J-CAST)
14/6/3公開日の記事
とりあえず、日本でちゃんと税金払ってからだ。 で、
今年3月に、日本で初の新車販売をしたアマゾン(実際は、コラボキャンペーンなので、販売ではなく商品広告)
が、こんどは世界初の中古車販売ですか?
は?!ネクステージが売るんですか?
あの?!
読者の皆さまはご存知の、
ここでは、ずっと前から有名な、ぼったくり諸費用のあそこが?
上場したから、何かやらないといけないの?
とりあえず今日は、3186の株価ストップ高でしょうね。
ま、やれるもんならやってみろ。
在庫のある車屋さんが、amazonで売ったって、完全無在庫のciaに勝てる訳がない(笑)
(関連 「オークションで探します。」とは違います。 を参照ください)
>アマゾンジャパン(東京・目黒)は3日から中古車のネット販売を始める。
中古車販売のネクステージがアマゾンのサイトに出店する形で、国産車をまず約200台用意する。
サイトでは購入に必要な諸費用を含めた総額を明示。価格は55万円以下の3つに固定し分かりやすくする。
アマゾンが中古車販売に乗り出すことで、消費者がネットで車を買う行動が広がる可能性がある。
車種は人気の高い軽自動車や小型車などが中心。当初は日~ (6/3 日本経済新聞)
>ネットでの中古車通販は他にも例があるが、アマゾンが扱うのは初めて。
ネクステージは3年後に、現在の国内販売台数と同水準の年間3万台をネット販売できるよう目指す。
アマゾンの「カー&バイク用品ストア」で取り扱い、向こう1年間はネクステージのみが出品する。
当初は軽自動車や小型車など200台をそろえ、スマートフォンやパソコンから「ワンクリック」で買えるよう33万円、44万円、55万円の3つの固定価格(税、諸経費込み)で提供する。~
店舗販売に比べ営業員の人件費や広告宣伝費がかからないため、低価格化も可能になった。 ~
サービス内容も透明化するため、アマゾンと共同で販売ルールを策定。
タイヤやオイルなど主要消耗品8点を新品に交換し、新車並みの保証を約束。
納車から1週間以内なら返品を受け付ける。(中日新聞)
え?
タイヤやバッテリー、エンジンオイルなど主要な消耗品をすべて新品に交換?
コミ価格33~55万円の中古車で?
うちは出来ません。
というか、他にお金をかけなきゃいけないキズや仕上げ等のコストに回した方がいい物件が多いですからね。
(仕入れた地点で、「2年は持つでしょ」というタイヤやバッテリーの物件も多いものです)
どんなボロい格安アジアタイヤを履かされるのでしょう(笑)
オイルとか・・・恐ろしい。
送料無料?納車後1週間以内であれば、送料は購入者負担で返品もできる?
これも、うちは出来ません。
詳しくは 新車だって、返金・返品できないんですから に書いています。
アマゾンは自宅にいながら納車まで完結できる仕組みを整え、 ネットで手軽に購入してもらう考え。
ネットでの価格比較や商品購入に慣れた若年層を中心に、中古車のネット販売の需要が見込めるとアマゾンはみている。
アマゾンさんよ、組む相手を間違えたね。(笑)
世間的には、マイナーなネタだと承知しているのですが、
ネットショップの車屋cia を10年前からやっている僕としては、
書きたい事がいっぱいあるので、お付き合いくださいませ。