【英語と、文章と、着物と。第一印象に、情報発信】
英語はシェイクスピアしか興味ないと言われる方に遭遇。セリフが古文みたいなのが面白いですよねと振ると、現代訳は面白さが死んでるとのおことば。
シェイクスピア研究だの一切したことのないわたしは単純にthy, thee, thou, henceなどの古いことばや、韻の強調のことだと思って、含まれてる文章を挙げて伺ってみても無反応。わたしが知ってるのは現代訳なのだろうか・・・?わたしには面白いけどなぁ。
手元の良く親しんでいた本の写メを送るとやっと「初期近代英語」と。英文学部でもないわたしに近代英語の定義がわからず「これがオリジナルだと思ってました」と振ると、「オリジナルです」と返信いただいた。
専門家の方に場違いなコメントをしてしまっているのかもしれないが、知らないことが明らかになるのは楽しい。
それとやはり対面でもない限り、発信する全ての文章を読み取ってもらえることは希なのだろうな、と当たり前の事実を今さらながら痛感。
ブログの「読んでもらえる」文章とやらの
文章刻みまくり、の、
絵文字もろ羅列の、
色とりどりの、
フォント多種多様の、
スペースとりまくりの、
あれ。
たまに氣になってトライするけど、なんでか空しい。
つまり文章読まないふわふわなひとをキャッチするわけで
本当にわたしが接したい、大事に成長を願いたい生徒さんを呼ばない氣がする。
20歳そこそこならまだ現れないけれども、
40歳50歳にもなれば目つき、顔、歩き方、服装、文章、声色などといった第一印象に中身は現れてバレバレにみえてしまうものだと思う。
なのでそれも覚悟して発信する。
しかも、第一印象の判断は、受け取り手の尺度だけに寄る。面白いものです。
自己主張のできなかった時期のわたしは違う資質の人間に判断されていたことを自分でもよく知っている。
その瞬間もだし、結果のつまらないことといったら、ほんとない。
今、文章だの画像だのたくさん投稿していますが(笑)
出会ったひとならば、わたしでない別の人間に捉えられることが減ってきた。
画像バイアスはまだ大きい(笑)
出会ってないひとは「着物を羽織るひと理想」バイアスがめっちゃくちゃ大きいことをよく感じる。
が、わたしの文章を読まれたら、幾分か修正される(笑)
洋服姿のアップを増やしているのはここも理由。
「着物びと理想」バイアス減っているだろうか?(笑)
わたしは着物というファッションが大好きだけれども、大勢の方々の頭の中のイメージになりたいわけではなく、今の世に現実的に楽しむ術として着物姿に価値を置いているので、その結果、多くのひとがあまり「見たことがない・知らない」着物姿、その残像を残して、着物の印象を変えたいと思っている。わたしの実生活行動半径ではその変化は感じる。
それでも動画!これはなかなか当人を逃げ場なく表すように感じるが、動画扱いに慣れてなくて、編集に固執するスキルがほとんどまだない(笑) それがもどかしくはあるけれども、
これって完璧主義の片りんだと思う。情報社会、スピードは命。わたしが画像編集マスターできてる頃にはわたしの情報は古くて単なるどこぞの一人のお蔵入り記録にすぎなくなる。完璧主義を捨てるの、ばんざい!(^^)!
それでも、今日の、今イマの自分を大事にすると、おのずとすることが決まるので、あとは優先順位を守るだけ。わたしがんばれ!
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます(^^)
どうぞ素敵な1日を! 香 拝