レクサス IS350 F sportsに試乗しました!
先日、ビックマイナーチェンジしたIS300hに試乗しました。上質で良い車なのですが、メーカーが主張する程のスポーティさは感じませんでした。果たして、IS350はどうでしょうか?早速、試乗レビューです!
●居住性★★★★
あいかわらず上質なインテリアですね!特にホワイトとブラックのツートンは、上質さとスポーティさを兼ねそろえた良いセンスです。
静粛性は非常に高く、窓を開けると街中の騒音にびっくりするくらいです。アクセルをSプラスモードで踏み込んでも、少し遠くから心地よいサウンドが聞こえてくるレベルで、予想以上に静かですね。
乗り心地もしっとりしなやかで、これぞ高級車、これぞレクサスという感じ。
居住空間は、前席は何も問題なく、後席はESのように広々とは言えませんが、まあ十分快適な空間です。FRなのでセンタートンネル部分は高めです。
●動力性能★★★★
3.5L V6 NAエンジンは318馬力を発生。吹け上がりは実にスムーズで、全域で心地よいトルクを発生します。特に4000回転くらいからNAらしいシャープなエンジン音を響かせてくれるので、ついアクセルを踏み込みたくなります。あまりにスムーズなのでレッドゾーンにすぐ到達する感覚。もう1000回転くらい回ると最高なんですけどね。
●ハンドリング★★★★
ステアリングの手応えがしっかりしてますね!それでいて余分な路面の凹凸はカットしているので上質な手応えです。ターンインはリニアで、そこからの旋回はFRらしい少し予想以上に曲がっていく気持ちよさがあります。コーナーのギャップも路面追従性が高いので安定して乗り越えます。
●総合評価★★★★
うん、ISは350が1番気持ちいいですね!やはりエンジンが大排気量NAなので、操作に対してリニアです。SプラスモードはRCやLC程の過激さはなく、あくまでレクサスのセダンとして激しすぎないレスポンス。熟成された上質さを車全体唐感じます。これくらい完成度が高いと、BMWやメルセデスと比べても遜色ないレベルですね。
そのうち国内に導入されるIS500はその辺りは過激そうで楽しみです。
では、動画をどうぞ!