ヤマハ ボルトRスペック 2021年モデルに試乗しました!
●居住性★★★
乗り心地は衝撃は伝わるが角は丸まっている。
サスのストロークは短めだが、その中で頑張ってる感じ。
ただ大きな段差は耐えられません。
足つきは かなり良好です。
ハンドルは思ったより遠めなので前屈気味。
ステップはミッドコンなので姿勢が楽です。
風は思ったよりあたりません。
エンジンの熱はそれほど気になりません(秋に試乗)
メーターの情報量は少なめで寂しい。
●動力性能★★★★
低速からトルクフルでパンチもあります。
回すとモリモリパワーが出ます。
高回転は回りません。
アイドリングは安定しており、ハーレーの三拍子のような感じではありません。
●ハンドリング★★★★
アメリカンにしてはちゃんとしてます。リニアに曲がります。
フロント19インチ、リア16インチなので基本的には直進安定性が高めで、低速コーナーでは多少重さも感じますが、まあクルーザーっぽいハンドリング。レブル1100の方が癖がないですね。
右側のエアクリーナーがちょっと邪魔ですが、ニーグリップもできます。
ブレーキもそこそこ効くので怖くありません。
ボディもしっかりしてます。
ステップ位置は低いのでバンク角は深くありませんね。
●総合評価★★★★
望外によかったです。
ハーレーに比べると、ちゃんとしたバイクという感じ。
積極的な走りが可能ですが、低速でドコドコとまったり走るのが気持ちいい。
レブルやスーパーメテオと比べると、Vツインらしい鼓動感が楽しめますが、ハーレーよりも上品な感じ。