キャロリン。の日記

いつも、熱く、楽しく、全速力で、生きること。

リーダー会議~ゲーム大会

2012年12月07日 | 家族

椅子取りゲーム


爆弾ゲーム



子ども会の5,6年生を集めたリーダー会議。
四月から、何度か会議にかけて煮詰めてきたゲーム大会がやっと行われました。
公園鬼ごっこかと決まりかけた矢先に、ゲーム大会にすると言っていたのに大どんでん返し。

大人の役員からは、ゲーム大会はクリスマス会でジョイントさせれば・・・・。と言う案が出ていたので、
私としては、大誤算。

役員は、子どもたちにいろいろやらせるのは面倒くさいからやらせたくないのです。

私としては、1回くらい子どもたちが、自分たちで企画、構成、実施することでの
子ども会というものを経験させて見たかったです。

でも、だからと言って子どもたちの決めた成り行きを、鬼ごっこに戻せとは言えない。
だって、

「大きいこと小さい子が組んだとしてもスピードが違うので、転んで怪我をする。だから、やはりゲーム大会にする。」
と言う、子どもなりの見解が出たことを尊重したかったのです。

ただ、大人の会議でその報告をすることは本当に苦しいものがありました。
クリスマス会で合体させて、1度にしたい。さらに、全部子どもたちにしきらせるは大変だし、面倒くさい。と言う見解の役員が多いのですから。

案の定、クリスマス会の中に組み込めと言われて、
それでもいいが、子どもたちにすべて仕切らせてくれるかと、聞きました。
役員は、出来ない!と言う返事です。

だったら、別日企画にさせて貰うと、こちらも譲れません。

すると、向こうは、クリスマス会の翌週の老人会のしめ縄作りの参加後にすると言い出しました。

しめ縄は、午後で、その後となるとゲーム大会は夕方です。

役員の出動は1回で済むし、しめ縄の参加者がそのまま出てくれたら、参加者が集まる。とは思いますが、2つの行事をすると言うのは、志気が落ちます。それに、ゲームが1週間のうちに2回となります。
子どもたちの企画したゲーム大会が先ならまだしも、大人の企画が先では、せっかく企画したのに気分が萎える気がしました。
折角、あれだけの審議を重ねたのです。達成感、手応え、成功感を持たせたいと思いました。

そして成功感を持たせるために、最大限の努力をするのが私の役目だと思っていましたから、かなり必死です。

前会長に、どうしたら良いか相談しました。
そして、子どもたちが参加できる日を聞き、10月末に11月24日に決めました。

子どもたちがチラシを作って、それを書記の印刷を待っていたら遅くなるので、私が印刷して、回覧で毎戸配布としました。
参加者を事前に募ると言うことは前会長とも相談し、自由参加としました。

賞品も、当初は、お菓子一袋でいいから買ってと言う子どもたちの申し入れに、
「どんな賞品にするか、どう配布するか、協議して、予算請求してみて。」と言うと、
「お菓子班、文具班、実用班で、700円ずつで、2100円要求する。」
「じゃあ、各班1,000円で3,000円で交渉してみる?800円とか900円になったらラッキーだよね。」
と私が進言。
案外すんなり3,000円予算が通り、それぞれの班が商品を購入。
一班に付き添いましたが、ちょっと高いものと安いもので差をつけると言う意見、更に100均の鉛筆をばらせば賞品の数が増える等の意見。
なめこ栽培キットがいいという子に対して、「高いから駄目。」「いくらそこで粘っていても無理だね。」
と採りあわない仲間。すると、「これなら、105円で百均と同じ値段で買えるからこれ買って。」と交渉。





役員の承認は、11月の役員会で採れば良いと思いました。承認と言っても、前会長から引き継いで、今年は誰も協力者がいなかったため私1人でやってきたことです。
ただ、相方の会長には一応報告を入れておきました。
すると、これが、どこかから漏れて、他の役員みんなで大批判となって来たのです。

そんな、いろいろな問題を乗り越えてのゲーム大会。

なんと、すご~い30名を超える参加者がありました。
小さな子が、リーダーたちの作った可愛いチラシを手に続々と集まってきた姿に、感無量でした。
A4用紙を4分割したあの小ささが良いのだと思いました。小さな子が大切そうに手に握り締めてもって来てくれた姿に、思わず目がうるうるしてしまいました。

予算を貰う時も、役員は、3,000円でいくつプレゼントを買って、何人来るのか、プレゼントが余ったらどうするのか。10人くらいしか来ないんじゃないか等、いろいろ言っていました。

なので、役員の予想を上回ってたくさんの子どもたちが来てくれるように祈っていました。
本当に多くの子たちが来てくれたことで、盛り上がりました。
また、リーダーたちも最終的に、
意識してなのか無意識なのかは分かりませんが、
みんなで輪になってやれるものを選んできたことは嬉しく思いました。
椅子取りゲームでは、
最初は椅子を抜くことを忘れてしまったら、いつもお調子者でおしゃべりで元気で大人の言うこと等まったく聞かない腕白な子が、椅子抜き係になっていました。
時々、ひとつの椅子を奪って取っ組み合い状態の押しくら饅頭をしている姿に、普段の生活ではこんなに友達と交わることもないだろうなあって思うと感慨深いものがありました。


どの子も、満面の笑顔でやっていたので楽しかったことが伺えました。
たぶん、企画したリーダーたちも、確かな手応えを感じてくれたと思います。

賞品は、子どもたちが選ぶ視点は、確かなものがあり大人ではわからない世界がありました。
面白いお菓子や、生活用品の、ゴミ箱や、耐震マット等が人気なのです。
ゲーム大会当日、なめこ栽培の景品が、男女問わず、何よりも一番人気でした。

数日前に、反省会もしました。

椅子取りの輪が小さすぎた。
面白かった。楽しかった。と言う意見でもいい?
時間配分が計算できていなかった。
爆弾ゲームはやはり風船のほうが良い。アラームは良くない。
賞品が良かった。

等の意見が出ました。

今はリーダー会議がやらされ感でやっている子もたくさんいるだろう。
でも、いつか
この小さな会議や、今回やった経験が、良き思い出となったり、社会に出たときに活きてくることを願っている。

今回の経験は私にとっても、本当にすばらしい思い出となることだろう。
感動をくれた子どもたちに感謝している。




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