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ようやく北国も夏の様相を呈してきました。
朝の『めざましテレビ』での天気予報でも、今日の札幌周辺は良い天気で気温も上がるようです。
しばらく撮影旅行にもでかけていなかったので、何か撮りたいという気持ちが沸々と湧いてきました。
2012.6.27
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代休を取ってどっかに出かける事にしました。
以前にカテゴリ『異界録』で取り上げた
2012年5月6日投稿 『異形の深夜』 洞爺湖に行ってみる事にしました。
途中、支笏湖近くの「苔の洞門」に立ち寄るのですが、詳しくは、
2012年7月7日投稿 『苔の洞門』で。
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『異界録』の記事にも書きましたが、温泉街のほぼ対岸の展望台からの風景はおススメです。
今日はとても良い天気なのですが、何故か遠くが霞んでいます。
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今度は湖畔から中ノ島を望みます。
左に霞んで見えるのは、羊蹄山(蝦夷富士)です。
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湖畔で一休みしてから、昭和新山と有珠山を観に向かいます。
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昭和18年、青い麦畑から地震と爆発音と共に隆起して出来た昭和新山。
すっかり活動は停止しているかのように見えますが、
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まだ、あちこちから水蒸気が上がっています。
今は麓の木々の手前までしか近寄れませんが、かつて訪れた時にはもっと中腹位まで登れた記憶があります。
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裾野はすっかり成長した木々に覆われていますが、記憶が確かなら、初めて訪れた時は木々もなくその全容が拝めていたはずです(違ったかな?)
懐かしくもあり、その変化に戸惑いながら続いて有珠山に向かいます。
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有珠山の山頂へはロープウェイを使います。
所要時間は5、6分程度です。
職員の方は乗っている(運行上の問題?)ものの、観光案内は音声。
もう少し何かサービスがあっても良さそうですが...。
ま、有名観光地に胡坐をかいた経営なんてこんなもんですね。
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有珠山は、20世紀に4度噴火し、「火の山 有珠山」とも言われます。
山頂はかつての噴火で吹き飛び、現在の形になったそうです。
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「火口展望台」に場所を移してみます。
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今日の所は水蒸気や噴煙もなく穏かな様子ですが、有珠山は、昭和新山と共に今尚活発に活動する活火山です。
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外輪山の向こうに霞んで見えているのは「内浦湾」(太平洋)です。
角度が悪く、銀大沼なんかは見づらいですね。
外輪山に沿って遊歩道があって近づけるんですが、今日はいい加減な靴で出かけて来てしまったのでやめときました(いっつもですが...)
歩けない事もありませんが、やはり山歩きに適した靴でないと...。
この遊歩道は、1977年の噴火の後27年間も立ち入り禁止だったそうです。
普通の山歩きよりもキツイようです。
立て看板には、「登山の装備をする事」とありました。
今まで数々「山を舐めた」無謀な山歩きをしてきたおいらですが、今日は何となく気乗りがしませんでした。
これ以上書くと『異界録』になってしまいますので止めときます。
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火口展望台から見下ろした昭和新山です。
周囲が森林で覆われている様子が分かります。
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かつてはこのアングルで洞爺湖に浮かぶ中ノ島の全容が見渡せたそうです。
今は噴火で山肌が大きく右側に迫り出し、有珠山の山頂からは、洞爺湖の一部分しか望めなくなりました。
残念に思いながらロープウェイで山麓に戻ります。
有珠山周辺は、何か大きな自然のエネルギーを感じられる、そんな場所です。
また、山麓には、「昭和新山ガラス館」「熊牧場」「エゾシカ牧場」など見所も多くあります。
この夏の間には外輪山の遊歩道にリベンジしたいですね。
ブログランキングに参加しています。
いつも応援に感謝しています。 ありがとうございます

朝の『めざましテレビ』での天気予報でも、今日の札幌周辺は良い天気で気温も上がるようです。
しばらく撮影旅行にもでかけていなかったので、何か撮りたいという気持ちが沸々と湧いてきました。
2012.6.27
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代休を取ってどっかに出かける事にしました。
以前にカテゴリ『異界録』で取り上げた
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途中、支笏湖近くの「苔の洞門」に立ち寄るのですが、詳しくは、
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『異界録』の記事にも書きましたが、温泉街のほぼ対岸の展望台からの風景はおススメです。
今日はとても良い天気なのですが、何故か遠くが霞んでいます。
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今度は湖畔から中ノ島を望みます。
左に霞んで見えるのは、羊蹄山(蝦夷富士)です。
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湖畔で一休みしてから、昭和新山と有珠山を観に向かいます。
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昭和18年、青い麦畑から地震と爆発音と共に隆起して出来た昭和新山。
すっかり活動は停止しているかのように見えますが、
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まだ、あちこちから水蒸気が上がっています。
今は麓の木々の手前までしか近寄れませんが、かつて訪れた時にはもっと中腹位まで登れた記憶があります。
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裾野はすっかり成長した木々に覆われていますが、記憶が確かなら、初めて訪れた時は木々もなくその全容が拝めていたはずです(違ったかな?)
懐かしくもあり、その変化に戸惑いながら続いて有珠山に向かいます。
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有珠山の山頂へはロープウェイを使います。
所要時間は5、6分程度です。
職員の方は乗っている(運行上の問題?)ものの、観光案内は音声。
もう少し何かサービスがあっても良さそうですが...。
ま、有名観光地に胡坐をかいた経営なんてこんなもんですね。
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有珠山は、20世紀に4度噴火し、「火の山 有珠山」とも言われます。
山頂はかつての噴火で吹き飛び、現在の形になったそうです。
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「火口展望台」に場所を移してみます。
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今日の所は水蒸気や噴煙もなく穏かな様子ですが、有珠山は、昭和新山と共に今尚活発に活動する活火山です。
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外輪山の向こうに霞んで見えているのは「内浦湾」(太平洋)です。
角度が悪く、銀大沼なんかは見づらいですね。
外輪山に沿って遊歩道があって近づけるんですが、今日はいい加減な靴で出かけて来てしまったのでやめときました(いっつもですが...)
歩けない事もありませんが、やはり山歩きに適した靴でないと...。
この遊歩道は、1977年の噴火の後27年間も立ち入り禁止だったそうです。
普通の山歩きよりもキツイようです。
立て看板には、「登山の装備をする事」とありました。
今まで数々「山を舐めた」無謀な山歩きをしてきたおいらですが、今日は何となく気乗りがしませんでした。
これ以上書くと『異界録』になってしまいますので止めときます。
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火口展望台から見下ろした昭和新山です。
周囲が森林で覆われている様子が分かります。
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かつてはこのアングルで洞爺湖に浮かぶ中ノ島の全容が見渡せたそうです。
今は噴火で山肌が大きく右側に迫り出し、有珠山の山頂からは、洞爺湖の一部分しか望めなくなりました。
残念に思いながらロープウェイで山麓に戻ります。
有珠山周辺は、何か大きな自然のエネルギーを感じられる、そんな場所です。
また、山麓には、「昭和新山ガラス館」「熊牧場」「エゾシカ牧場」など見所も多くあります。
この夏の間には外輪山の遊歩道にリベンジしたいですね。
![]() | 世界認定 洞爺湖有珠山ジオパークガイドブック |
北海道新聞社 |
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いつも応援に感謝しています。 ありがとうございます
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こちらは、暑い毎日が続いてますが、がんばりましょう!
「ちょっと出掛けよう」で、こんな素晴らしい景色に出逢えるなんて!
湖の写真は、空の青と水の青と山(島?)の青が微妙な色合いで重なり合っていて、とっても奇麗です!
あ~夏の北海道、もう一度行ってみたい!
お陰様で、何とか元気でいます。
昨日はそちらも随分暑かったようですね。
体調に気を付けてお過ごし下さい。
車で2、3時間です。
湖の写真で、山のように見えるのは「中ノ島」と呼ばれる「島」です。
画像はちょっと青っぽくなり過ぎましたね。
機会があれば北海道にも来て下さい。
出来る範囲で案内しますよ。