星矢LC202

『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話』
■第202話「愛と哀しみ」

レグルスとラダマンティスの闘いをキャンバスに描き、
アローンは、満足そうな笑みを浮かべます。

そこへ、満身創痍のパンドラが怒りの表情で現れます。
彼女の雷を放つのですが、攻撃は描かれた絵画に弾かれ、
アローンには届きません。
その現象に、パンドラはただただ驚くばかりです。

また、アローンは数々の絵画を出現させます。
いずれも死に逝く者たちの最上の瞬間を描いたもの、
アローンが無限の愛を込めて、描いたものであると。
これこそが、ハーデスには決して出来ない救済だとも。

パンドラは、それはただの傲慢であると憤慨します。
そして、手にした三叉の槍をアローンへと向けます。
が、パンドラはアローンの澄んだ瞳に魅了されます。

冥王の力を手にしたアローンの深い哀しみに触れ、
パンドラは、その場に崩れ落ちてしまいます。
アローンは、自身の哀しみの方がパンドラより深い。
それ故、ボクを止める資格はないと階下へ放ります。

パンドラが階段に落ちる間際、ラダマンティスが現れ、
彼女を抱き留めます。
ラダマンティスは彼女を余所に、アローンに宣戦布告。

と、ハーデスはいつまで寝てるんだろうか？？