コキュートスの記憶

日々の出来事とか戦果(買い物)とか。
主にガンダムを中心にしています。

ガンダムの帝国

2010年11月09日 | 短編
今回は、サイバーコミックス014から
高澤秀英さんの『ガンダムの帝国』でございます。
副題に、ガンダム0080と付いておりました。

『ガンダムの帝国』
■人物
・花形丈一(ジョーイチ=ハナガタ)中佐
駐留軍の小隊長。アイパッチが似合う。
・レイモン
隊長代理。髭のナイスミドル。
・マックス
小隊の隊員。父親が喫茶店を経営。
・メガネの隊員。
小隊の隊員。丸メガネのおじさん。
・ヘルムの隊員。
小隊の隊員。ザク改B型っぽいヘルム。
・エメリー(ベティ)
父親の喫茶店を手伝う、マックスの妹。自称ベティ。
・マックスの親父
駅前(になる予定だった)で喫茶店を経営。蝶ネクタイ。

■機体
・ザク改
駐留軍(小隊)に残された唯一の機体。
・ガンダム
アレックスに酷似した機体。
・ガンキャノン
ガンダムと同じ小隊に所属する機体。普通のガンキャノン。
・ガンタンク
同上。普通のガンタンク。

とある辺境、ビスコンダルディ(架空?)の地-。
ジオンの駐留軍がおりました。
部隊には、ザク改が唯一のMSのようで、銃の残弾も0。

そんな中、連邦軍のMS(アレックスに酷似)が突然現れ、
ザクを解体しなければ、明朝全面攻撃に移ると勧告します。

部隊は、近場の喫茶店で今後の作戦を練ります。
ちなみに、隊員のマックスの親父さんが経営しております。
また、妹のエメリー(ベティ)はウェイトレスをしてます。

この辺りは、親ジオンのようでございます。
連邦に見放され、ジオンが鉄道を敷く計画を立てていて、
戦争に突入してしまったので、棚上げになったそうです。

そこへ、隊長の代理で対策会議に出ていたレイモンが帰還。
駐留軍は投降、ザクは基地にて解体とのお達しが出ます。

突然、連邦軍が訪れたのも理由があるようで、
残された鉄道資材や、鉱山が目的と言われております。

件の小隊は、独断で連邦軍との交戦を決定いたします。
民主主義(腕力勝負)で、ザクの搭乗者が選抜されます。
隊長とマックスが搭乗者になります。

翌朝-。
ガンダムがザクのパーツを前にして、勝ち鬨を上げる中、
小隊のガンキャノンがザクの頭部がないことに気付きます。
次の瞬間、装甲を脱いだザクが電車でガンダムを殴打します。
拾ったビームライフルを使おうとしますが、規格が合わず…。
が、格闘戦でガンキャノン、ガンタンクを捻り潰します。
そこに、殴打されたガンダムが復活いたします。
しかも、不可思議な力で、街中の器物をザクに飛ばします。
その力がザクにも働いたのか、ビームライフルが稼動します。
ビームライフルが発射され、ガンダムは擱坐いたします…。

隊長は勝ち鬨を上げるのですが、
この数ヶ月後、ジオンが敗戦するのは皆さまの知る通りです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする