星矢LC外伝36

『聖闘士星矢 LOST CANVAS 冥王神話外伝』
第36話「師弟の思い」

冥界に飛ばされたアヴィドは、デスクィーン島の仮面、
そして、師であるハクレイを見ます。
ハクレイはアヴィドに問います。
「暗黒に堕ちて、何が見えたか？」
アヴィドは笑みを浮かべ、答えます。
「満足」と…。

マニゴルドたちもアヴィドを追い、黄泉比良坂に参上。
アヴィドは肉体を離れ、戦況は五分と五分と言いますが、
その身体には屋敷の一部とされていた亡霊たちが纏わり、
アヴィドを制止いたします。
しかし、アヴィドはそれらを炎で一蹴いたします。

そこへ、マニゴルドの一撃が迫りますが、
何かしらを感じ取ったのか、マニゴルドは手前で止め、
「これで満足かよ」とアヴィドに問いかけます。

アヴィドは「ああ、次は地獄で楽しむ」と答えを残し、
自ら背後の深淵へと身を躍らせます。
アヴィドは師ほどの力があれば、
総てが思うままに生きられたということを、
それを体現したかったみたいです。
弟子である自分ができるのであれば、師もまた然り。

アヴィドの最期を看取り、マニゴルドは
「俺には憎めないタイプだ」と口にいたします。

ややあって－。
マニゴルドとアルバフィカが帰還する日です。
マニゴルドはジョーカが見送りにも来ないと愚痴りますが、
背後からジョーカたちが、財布をスっていきます。
「仕事納めだ」というジョーカの表情にマニゴルドたちは
安心して、ヴェネチアを後にいたします。

次週はエルシドのお話だそうです。
聖剣に関するお話なのかな？？