〈月刊ガンダムエース2024年08月号〉
□機動戦士ガンダムMSV-R SEASON 2/U.C.0079-0091
Vol.11 MS-07G-2 グフ戦術強攻型(カラカル隊仕様)
頭頂高:18.0m
本体重量:64.6t
装甲材質:超硬スチール合金
固定武装:
120mmガトリング砲×1(右背部)
ヒート・ロッド×1(右腕部)
4連装ガンパック×1(左腕部)
大戦末期、アレキサンドリア基地に3機のグフ戦術強攻型が配備され、
カラカル隊でも運用されていたという記録が、グフ・ヴィジャンタの
資料と同時に発見されている。
地球連邦軍のMSだけではなく、大型戦闘車両のガンタンクタイプや、
ミニ・トレー、デプ・ロッグ、ガンペリーなどを仕留めたとされている。
連邦軍のアフリカ掃討作戦の余波で、カラカル隊所属のグフ・タイプの
写真は消失しているが、FSSの調査により、偶然ミノフスキー粒子が無い
タイミングで撮られた写真が、エジプトの民家から発見されている。
※本文中では、グフ戦術強攻型が「グフ戦術強行型」と記述されている。
□機動戦士ガンダムF90クラスター
Prologue
F90IIIY クラスターガンダムは、F91のデータを基に、コア・ブロック・
システムを導入した、F90の第3仕様で、宇宙戦国時代の幕を開けた
革命の時代にあって、このF90は、刻を繋ぐ結節点・クラスターとなった。
U.C.0121年3月24日 火星オリンポス山地下──
ボッシュ大尉がF90IIに搭乗し、連邦軍艦隊との戦闘に備えます。
曰く、オリンポス基地の者たちが最後に実戦を経験したのは、
何十年も前の内戦で、ジオンも連邦も若い連中は、実戦を知らないと。
オリンポス・キャノンで、連邦本土を叩けば、地球圏で惰眠を貪る
スペースノイドに決起を促せる、そのためのガンダム、悪魔の力だ!と。
道を示してくれ、ガンダム。30年前辿り着けなかった、虹の彼方へ……。
U.C.0122年10月8日 月軌道イルルヤンカシュ要塞──
シャルル少佐は、CV軍の捨て駒にされながらも、F91に戦いを挑み、
部下たちに、空域を離れ、次の機会に備えよと命じますが、空撃隊の
兵士たちは、共に戦わんと、シャルル少佐に追従します。
U.C.0123年2月23日 暗礁宙域ゼブラゾーン──
トキオ少尉のネオとレイラのシルエット、バズ大佐のネオが対峙。
U.C.0123年3月30日 イルルヤンカシュ要塞近傍──
ナナ少尉のF90IILとシュテイン中尉のベルガ・ギロスが対峙。
ナナ少尉は、L装備を排除しますが、近接戦闘で後手に回ります。
U.C.0123年4月3日 フロンティア・サイド宙域──
デス・ガンズのガンマッド少佐たちは、サナリィから機密を持ち出した、
ウォルフ少尉の戦闘機を警戒しつつ、追跡します。
戦闘機は、隠されていた、MSとドッキングし、クラスターガンダムに。
ウォルフ少尉は、こいつは、7年の時を経て完成した最新最強のガンダム、
F90IIIY クラスターガンダムだと名乗りを上げます。
ドドンガ・ドンは、この戦闘の前に、サナリィ前の銃撃戦で死亡なので、
劇中には、ガンマッド少佐とイアン中尉しか登場しません……。
U.C.0121年3月24日 火星オリンポス山地下基地──
デフ少尉のF90(ADS混合装着)とボッシュ大尉のF90IIが対峙。
U.C.0121年──
イヴァル・ダーナと、レオンと呼ばれる人物が、OMS-90Rと対面。
イヴァルは、この機体を、あの人のガンダムだ!と言います。
□機動戦士ガンダム 赤い三巨星
EPI.14“新・赤い三巨星”
ボルン工業の爺ちゃんズは、ジャブロー基地からガンキャノンを搬入。
同じ頃、3機のMSM部隊が近海を潜航していました。
エスジ(ジュアッグ)、ノビィ(アッグガイ)、アイゲル(ゾゴック)。
アイゲルは、南米大陸の最南端に放置された打上施設があるとのことで、
一応は、其処を目指しているのですが、取るものも取らずに逃げたため、
整備と補給が急務のようです。で、近くに民間の造船所があると知り、
アイゲルたちは、ひとまず造船所を目指すことになります。
ノビィは、嫌な予感がするとしますが、他のふたりは気にしていない様子。
で、彼らは、ヴェルデの造船所に上陸します。
ノビィは、キツネの顔がある倉庫を指し、ヤバそうだと言います。
ボルン工業の爺ちゃんズが物陰から現れ、お出迎えじゃよ!と合図します。
ラルフ中尉の新生機がアイゲルのゾックを急襲し、転倒させます。
ラルフ中尉は、これが本来のガンダムの突進力かと感心します。
ノビィのアッグガイが応戦に出ると、ウィリアム軍曹のガンキャノンが
右腕を抑え付け、そのまま機体を抱え上げ、海の方へと放り投げます。
ウィリアム軍曹は、これで支援機かよと、想像以上のパワーに唸ります。
エスジのジュアッグは、両腕の火砲を射ち出し、両機を牽制します。
そこへ、マロビ曹長の機体が現れ、装備している火砲を掃射します。
追い詰められたジュアッグは、打突兵器を突き付けられ、無力化。
アイゲルのゾゴックは、為す術無しと見て、長い両腕を上げ、降伏。
また、アイゲルは、民間の場所に似つかわしくない機体だと思い、
ラルフ中尉らに何者かと訊ねます。すると、マロビ曹長が勝手に答え、
赤いガンダム、赤いガンキャノン、赤いジムの赤い三巨星だと自己紹介。
ノビィは、いいじゃんと好意的ですが、他のふたりは、呆気に取られ。
□機動戦士ガンダム ピューリッツァー ─アムロ・レイは極光の彼方へ─
Report22「オクトバー・サラン」
宇宙世紀0095年5月 月面都市アンマン──
トルロ社で、プチモビの可動試験中。計画には、オクトバーも携わる。
が、その表情は淡泊なもので、他の参加者は、彼が開発して来た、
モビルスーツに較べれば、玩具みたいなものだから充実感が無いのかもと。
帰宅中のオクトバーに、何者かが接触を図って来ます。
彼は、νガンダムの開発主任を務めたエリート技師が子会社に出向し、
プチモビ開発のオブザーバーなんて、まるで都落ちだと言います。
不祥事でも起こしたのではと噂もありますが、どうもそうではないらしく、
身の回りも綺麗で、社内政治絡みとしか考えられないとも言います。
オクトバーは、その男に誰何すると、男は、カイ・シデンだと名乗ります。
オクトバーがホワイトベースの?と訊くと、そうだと答えます。
そして、カイは、サイコフレーム試材の写真を見せ、話が聞きたいと。
噂によれば、νガンダムの後継機も開発が進められていたとか。
オクトバーは、シャアのネオ・ジオンが瓦解し、戦争が終われば、
軍縮にと言う流れは、何時も同じことですと、答えます。
カイは、最後にひとつだけと前置きし、アナハイム社がサイコフレームの
開発を凍結したのは何故ですか?と問います。
オクトバーは、何故それを知っているのかと動転します。
カイは、それを見て、ビンゴでしたかと。カマを掛けたようです。
軍縮だと言いましたが、議会は軍の再建計画を承認し、多額の予算を割き、
アナハイム社にも巨額の金が流れている。それなのに、有望な計画を
中止にするというのは、辻褄が合わないでしょう?と、カイは問います。
当のオクトバーもそう思っているようで、上層部の決定に逆らえないと。
南米リオデジャネイロ──
ベルトーチカの車に、ボッシュ少尉が現れ、彼女の車に同乗します。
「彼」を捜すため、軍役に就いて初めて長期休暇を取得したとのこと。
□機動戦士ガンダムSEED ECLIPSE
第32話
ケンの2号機は、ミラージュコロイドステルスを用い、ジョエル機に接近。
ジョエルは、その気配に勘付き、ブーストレイダーの額火砲を放ちます。
ケン機は、その砲撃で右腕部を喪失します。ジョエルは、さらに機体の
背部火砲、脚部機関砲を掃射し、ケン機の行動を掣肘します。
ケンは、態勢を立て直すべきとし、飛行形態で、戦域を離脱しますが、
ジョエル機も飛行形態に変形し、速度に乗る前に、ケン機を捉えます。
ケンは、レイダーに対しては、純然たる暴力性のようなものを感じたが、
ブーストレイダーには、コンセプトが衝突している危うさを感じ、歪だと。
そこへ、タツミの1号機も合流します。
ジョエルは、タツミに対し、キミは、本物の命なんだから、できれば、
俺は、キミを殺したくない。キミは、素晴らしいと。キミは、前の戦いで、
俺の戦い方を学び、乗りこえ掛けた。ナチュラルであるキミがだと。
コーディネイターなどという偽者の命は、ナチュラルという本物の命に、
勝てる訳が無い。キミの存在は、正しい世界の有り様を示していると。
タツミは、命にホンモノもニセモノもあるか!と反論しますが、
ジョエルは、あるんだよ。だから困ると、持論を曲げることはなく……。
□機動戦士ガンダム 水星の魔女 ヴァナディースハート
第12話
企業都市グリンドル ラルクレイグループ地球支社タワー──
ドミニコス隊のガロ・ホーリーズが同社を来訪します。
ここ2ヶ月大陸北部で発生したテロに対する嫌疑が掛かっていると。
何れのテロも不審な形で鎮圧され、記録にも不自然な点が多いと。
で、ガンダムに心当たりは?と、ガロは、同社の幹部に訊ねます。
幹部は、禁止された機体に、我が社が関与する分けないと答えます。
ガロは、我々の目は、欺けませんよと言いますが、部下からの耳打ちで、
ガロは、大笑いをし、彼らは、大人しく同社を後にします。
ガロは、帰還すると、リドリック・クルーヘルに、あそこを探れば、
足は付いた。どうして手掛かりを自分から手放すようなことをと。
リドリックは、後年オルコットという名で、フォルドの夜明けに参加。
リドリックは、上からの命令だと、仕方が無さ気に答えます。
ラルクレイグループは、L1の政治にも強い影響力を持ち、
カテドラルの立場で踏み込むのは難しいという判断のようです。
ガロは、不満気に、強制的に調べ、証拠さえ見付ければ、理由などと。
リドリックは、証拠が見付からなければ、余計な血が流れるだけだと。
また、この小隊の隊長は俺だ。方針に異があるなら抜けるんだなと。
ガロの部下は、ケナンジの方に就きたかったなと愚痴を零します。
そのケナンジは、ベギルベウ・トルシュ隊を率い、テロを鎮圧。
コクピットで、重力つれえわ~と言いつつ、ホットドッグを食ったり。
後年の体形の原因でしょうね。部下にもまたですかって言われてた。
で、結果の方は、このテロ組織は、ガンダムとは無関係とのこと。
そこへ、リドリックから連絡があり、ラルクレイへの捜査は打ち止め。
だが、まだ手はあるとして、虱潰しに調べることになります。
その資料の中には、クレイグことシジマの姿もありました。
□機動戦士ガンダム ウェアヴォルフ
case-13[星海の怪魚]
マカミ軍曹は、2年前、ここと良く似た資源衛星が宇宙から消えたと。
手を下したパイロットのひとりが、ロゼールだと言います。
マカミ軍曹は、ロゼールを前にして、ラセッド中尉やロビソン大尉の時に
できなかった、何故自分が殺されるのかを理解させるのだと。
リンゼのような一瞬の結末など、お前には決して与えはしないと決意。
ロゼールは、思いがけない言葉を口にします。良かったと。
漸く俺は裁かれるんだな。この2年間ずっと後悔して来たと話します。
悪夢に怯えても誰にも打ち明けられず。だからパイロットも辞めたと。
しかも、あの事件は最初から存在しないことにされたと。
だから、その権利を持つ君が、裁いてくれと、ロゼールは懇願します。
マカミ軍曹が家族を想った一瞬の隙を衝き、レト少尉がロゼールの元へ。
マカミ軍曹は、レト少尉が現れたことで混乱します。狙いが看破された?
この状況で、ロゼールを始末するには、レト少尉も纏めて殺すしかと。
この探偵が想定以上に危険だとすれば、ここで消しておく方が……。
無関係な者は復讐に巻き込まないなんて綺麗事は、ラセッド中尉という
エースの殺害で、この艦そのものを危険に晒した時点で、戯言でしかない。
が、マカミ軍曹は、レト少尉に、妹の姿を見て、救出してしまいます。
マカミ軍曹は、接触通信で、ロゼールに、話を合わせろと命じます。
レト少尉は、艦内での生活の質が保たれたと。元パイロットからは、
教わることも多そうですしと、ロゼールのキャリアを言い当てます。
理由は、南米ジャブロー、西海岸キャリフォルニア、北アイルランドの
ベルファスト、ロゼールの得意料理は、何れも連邦軍の主要基地の場所。
リュコス艦長との接点を合わせれば、それなりの軍歴だと推測できると。
マカミ軍曹は、この洞察力は、危険だとし、始末しておくべきだったと。
その瞬間、三人の頭上を巨大なモビルアーマーが横切ります。
レト少尉は、マカミ軍曹と艦に戻り、ランドムーバーが故障した、
ロゼールは、マカミ軍曹が搭乗していたプチモビで戻ることになります。
ヴァーリ少尉とクロコッタ少尉が既に、DIIで出撃し、MAと交戦中。
ヴァーリ少尉機は、ビットで四肢を斬断され、戦闘不能に陥ります。
敵機のMAは、カーシィが搭乗するガザレロで、弄ぶようにビットを用い、
クロコッタ少尉機を刻みます。リュコス艦長は、相手の思惑は何だ?と。
レト少尉は、バーザムの部材で補修した、DIIで出撃します。
カーシィは、狼(ガンダム)を出せよ!と挑発します。
ノーマルスーツの人物が、Mk-IVへと歩みを進めます。
□機動戦士ガンダム バトルオペレーション Code Fairy
エピローグ INSIDE STELLAR
キリー少佐のザクは、奮戦しますが、多勢に無勢、圧されていきます。
脱出状況は、ほぼ完了し、残存部隊は、連邦軍に降伏する予定とのこと。
キリー少佐が機体を降りると、ダグ大尉のイフリートを見掛けますが、
降りて来たのは、フレッド軍曹でした。彼は、あいつは逝ったが、
その意志は、俺がと言います。キリー少佐は、彼が選んだなら……と。
そして、キリー少佐は、ユーコン級ウンディーネで、北米を脱出し、
潜伏先のニューギニアで、彼らと別行動を取ることになったそうです。
その後、グラナダ条約が締結され、ジオンと連邦の戦争がひとまず終結。
キリー少佐は、世界中を飛び回り、各地に潜伏するジオン兵と接触し、
必要最低限の物資提供やライフライン構築を手伝っているそうな。
闇夜のフェンリル隊、ノイエン少将、ヨンム少佐などもいたり。
完全に地球に帰化するか、飽くまでも戦いを続けるかは、それぞれが
決めることだし、これで私の戦争は終わるとし、コロニーに帰還します。
ミア少尉たちも集まりがあるようで、キリー少佐も、姿を見せます。
□機動戦士クロスボーン・ガンダム 神の雷計画の真実
近代最大の奇書として名高い『神の雷計画の真実』──
※本作戦に参加していた、ローズマリー・スズキによる回想録とされるが、
専門家による評価は分かれるそうな。U.C.0138年発刊。
U.C.0171年、この作品が突如コミカライズされることになります。
登場人物は、鋼鉄の7人なのですが、性格や外観が少し変わっています。
中でも誰も彼もがローズマリーを一様に愛しているという描写が……。
スピードキングは、高速で木星に行けるため、新たな火種になると、
ローズマリーがグランド・キャニオンに、「隠した」ことになっていたり、
彼女が本筋と無関係なところで、悪漢に襲われるような場面が多かったり。
この扇情的なシーンが売上げに繋がったという説もあるそうな。
木星へ向かう道中で、男女間のベッドシーンがあったり、あったり。
ディキトゥスがムーズンデーとヒーライデーって機体名になっていたり。
で、このコミックを描いたのが、ローズマリーのご息女であるところの、
ブラッド・ベリー(28)こと、ホワイトストロベリー・スズキさんです。
モビルスーツの描写がしっかりしているので、男性と間違われるそうな。
参考にしているサイトが、幽霊(フォント)のサイトだと言ってました。
彼女から見た母親は、メチャクチャな人で、コミックみたいなことを
していたのかも?と思わせるとのこと。ザンスカール戦争が始まる頃、
取材に行くよ!って飛び出して行った切りなんだそうです。
神の雷計画も、子供の頃に子守歌代わりに、聞かされてたものとのこと。
クライマックスは、トビーがローズマリーを庇い、戦死してしまい、
ローズマリーは、総統を倒し、生き残ったミノルと結婚したそうな。
様々な読者に色々な影響を与え、テテニスには誤解を与えていましたw
□機動戦士ガンダムNT
第59話『願い遠く』
ビアギッテのギラ・ズールが、ビーム・サーベルを抜刀し、
ゾルタン大尉のシナンジュに斬り掛かり、両機は、対峙します。
ビアギッテは、キサマだけは、コノ世から消し去ると、憤怒の表情。
ゾルタン大尉は、オレの命を喰らうことは構わないが、その前に、
オレの願いを聞いて貰う。アノトキからのただひとつの願いと。
ビアギッテは、ゾルタン大尉の言葉を遮り、キサマの願いなど、
ドウダッテイイ。キサマに願いを叶える資格ナドナイッ!!と。
また、彼女は、アタシも同じだとし、両機は、激しく斬り結びます。
ビアギッテ機は、防戦するゾルタン機の体勢を崩し、蹴撃します。
さらに、自らの機体にビーム・サーベルを突き立て、特攻を試みます。
ゾルタン大尉は、一度消えたフラニーが、戻ってきたのは、
ブライアーが傍にいたからではないかと考え、覚醒したビアギッテは、
ブライアーと同じ、本物のニュータイプだから死なせる訳にはいかないと。
ゾルタン大尉機は、ビアギッテ機の左腕を斬断し、サーベルを無力化し、
ビアギッテ機に組み付くと、ゾルタン大尉は、フラニーを幻視します。
ゾルタン大尉が幻のフラニーと手を繋いだ瞬間、フラニーの姿は、
ラソイオが遺した姿へと変貌し、拒絶するゾルタン大尉に襲い掛かります。
ビアギッテは、ゾルタン大尉と交感し、彼の幼少期の出来事を共有。
□機動戦士ガンダム ヴァルプルギスEVE
魔星再誕編(4)
所属不明機が領域を侵犯したため、ネモ部隊が緊急発進します。
ギャプラン型のそれは、考えられない機動で、瞬く間にα部隊6機を撃墜。
β部隊のレント中尉は、あの機体は、合体可変付きで、制御は重複雑、
武装も多過ぎて、手が足りねえ。俺とセインとでどうにか動かしたんだと。
NTでもねえ限り、遠巻きに囲んじまえば、そうそう当たりゃしねえと。
レント中尉は、β隊を散開させますが、目論見が外れ、5機が撃墜され、
レント中尉機も背後を取られ、無力化されてしまいます。
演習は、守備隊の惨敗に終わりました……。
結果を受け、マーレイ准将は、守備隊の練兵と装備の刷新が要るとして、
レイモンが提示したグリモアには、興味を示しませんでした。
その様な挺兵器が実在し、シロッコ本人にしか扱えないとしても、
シロッコ信奉者の索動に乗るなどあり得ないと、きっぱりと否定します。
そして、ジェシー少佐に、レイモンの処遇を任せ、退室しようとします。
進退窮まったレイモンは、何かしらの切り札を切ろうとしますが……。
□機動戦士ガンダム0079外伝 EPISODE STAND BY ME
第3話「損耗」
連邦軍のヘビィ・フォーク級との戦闘を終え、ザク部隊が帰還します。
連邦軍を退けたのかは、よく判りませんでした。
ザクの手には、負傷者が乗せられ、救護班の準備が進められます。
その様子を、第1話に登場していた近所の少女が見詰めていました。
ジオン兵が気付き、彼女に声を掛けると、子供たちが帰って来ないと。
子供たちは、基地内に食べ物があると思っていたため、この周辺に
いるのではないかと思い、彼女は、基地の周辺を捜しているみたい。
今月号みたく、各作品の前にあらすじと登場人物あると有難いね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます