昨年末にスタートして年末年始を通した記事で企画していたのに、パソコンのブラウザー不調で記事が作れず中断を余儀なくされてしまった。ここからゆっくりとシリーズを再開しよう。
さて、ここは駅から北方の蔵造りの街並みに入る入口。仲町交差点の角。明治34年に建築された「松崎スポーツ店」。入母屋造りの重厚な建物。
巨大な鬼瓦。
松崎家は長年、砂糖商を営んできたという。瓦に松の字と松の模様。鬼瓦の右に延びる鬼板の分厚い漆喰(しっくい)。
通りの向かいには「山崎美術館」。その奥に和菓子の「亀屋」。
松崎スポーツ店の奥隣りに二軒の洋風建築。
手前が大正4年につくられた洋風蔵造りの「田中屋」。現在はカフェエルバト。
北隣が「旧山吉デパート」。昭和11年川越初の鉄筋コンクリート工法でつくられたルネッサンス様式のデパート。
4本のイオニア式大列柱。
現在は歯医者さんが入居。
↓唐草のレリーフ。
その北に、町屋づくりの「荻野銅鉄店」。
さらに奥、蔵づくりの街並みの直前に長屋の洋館群。
通りに面した1Fは雑貨屋さん「アルファルファ」。
洋館長屋をさらに奥へ向かうと・・。
トルコの雑貨屋さんだ。意外な小江戸。
次の記事は「時の鐘」付近。その後は、あまり知られていない場所も紹介する予定。(12/29撮影)
オミクロン株の急速な感染拡大で暫く様子を静観することに。今や東京ばかりか川越まで行けなくなってしまった。「撮り歩き」には大打撃。