Rスズキの毎日が大食い

おいしいものと食べることが好き。マンガもね。

第9回手塚治虫文化賞

2005年05月10日 | マンガ
第9回手塚治虫文化賞が発表されました。
大賞は「PLUTO」。手塚治虫文化賞でこれはいいのか。
新生賞は「夕凪の街 桜の国」のこうの史代さん。まだ読んでないのですが絵柄がガロっぽい感じです。
短編賞はなんと西原理恵子の「上京ものがたり」「毎日かあさん」ですよ!毎日新聞に連載の「毎日かあさん」は一部webでも読むことができます。受賞の弁は「毎日新聞に連載持ってる人間にはくれないと思ってた。手塚治虫文化賞を狙う、と自分のマンガで書いたけど、あれはネタで、ホントに欲しかったわけじゃない。でも賞金を見て、それじゃありがたく、って」とどこまでもギャグ。
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/women/etc/riezo/

審査員の顔ぶれには荒俣宏、いしかわじゅん、香山リカ、吾智英、清水勲、関川夏央、マット・ソーン、萩尾望都。選考委員が各自15点を持ち、1作品に最高5点までをつけられる。「PLUTO」は24点を獲得して受賞となった。以下、2位は「ヒストリエ」、3位は「水鏡綺譚」、4位は「のだめカンタービレ」、「舞姫テレプシコーラ」、6位は「夕凪の街 桜の国」、7位は「団地ともお」「百鬼夜行抄」「リアル」。(萩尾の点は「PLUTO」「百鬼夜行抄」「リアル」に各5点ずつというもの)下位の作品はスピリッツとかネムキなんてのに連載、普段読まないからなあ~、ちょっと見てみよう。
http://book.asahi.com/news/TKY200505100129.html