Rスズキの毎日が大食い

おいしいものと食べることが好き。マンガもね。

少年ジャンプ41号感想

2005年09月12日 | マンガ
少年ジャンプ41号。表紙はナルト。

「ムヒョ」新たなライバル・ゴリョ登場です。ムヒョより数が1個少ない。好対照ですね。巫女風?とおもわれる着物の描き方がめちゃくちゃです。連載当初のカレーばあちゃんも左前だったけど、着物の現物を見ないで描いてるんでしょうか。そのくせ古書や扇子は妙にリアルだったりします。

「ネウロ」爆弾のありかはイビルフライデーによる探索で、全く推理の余地なしです。期待にたがわず犯人のブッチャケぐあいがスゲーこわいです。これは小学生が見たら泣いちゃいますよ。しかし、交互に見せる顔がちがくね?とツッコミが入って笑いを取るあたりのバランス感覚が絶妙です。犯人がわかってもこの後どうなるのかがサッパリ想像がつかず、目が離せません。最後のセリフは文学的というか哲学的というか、これほんとにジャンプのマンガでしょうか。そういえば扉のアオリのしゃれてるわあ。「人は伸びゆく青人草(あおひとくさ) 変わり変わりゆき 2度と戻らぬ万華鏡」(追記:4人の容疑者の名前が新戸=ニトロ、谷田=TNT、賀来=核、下瀬=下瀬火薬と凝っております。やはり一番最強が賀来なのか?)

「銀魂」ハヤリモンの電車侍ですね。和風のノートパソコンのデザインがいいなあ。誠のノートパソコンは真撰組仕様かな。

「ナックモエ」ムエタイはすきですが、最後まで主人公の名前がわからないのと、ズル剥けってなにが?の疑問が残るのとで、アタマがぐるぐるしてます。それ以外はまあまあ筋肉もかけてるし、主人公も明るく強くてよございました。
(あとで、息子といろいろ討議しましたが、これはズル剥けと呼ばれる経緯を書くエピソードがあったのにページの関係で削られたのではなかろうかと。どうでしょうか。名前は後段で明かす予定だったのに読みきりにしたためネーム段階でうっかり削ってしまったとか。と考えるとこれはもう連載まっしぐらなんですけどね)