ビッグコミックオリジナル１号感想

新連載「蔵人（クロード）」出雲の造り酒屋に外人がやってきてお酒を造る話らしいですよ。「夏子の酒」に続く酒蔵シリーズ。
クロードは曽祖父がアメリカに移民にやってきた日本人というわけで自分のルーツを探しに松江にやってきたのでした。せっちゃんが案内したその場所はすでにパチンコ屋になっていました。そしてせっちゃんは宏と婚約破棄して、今はフリーの身です。これからクロードを好きになるのか？ふたりで酒を作るのか？英語アレルギーのせっちゃんではその道のりは遠いようですが。

「黄昏流星群」タイムスリップかと思ったら惑星ソラリスでした。潜在意識が実体化したらいろいろ困るでしょうな。人のそれぞれの初恋の人が各人の潜在意識のままで出てくるので同じ人間が４人とか出てきたりして。

「弁護士のくず」ちょっときれいな未亡人というのは魅力的ですね。そこに下心があっても許されるんじゃないでしょうか。しかし土地持ってるのはいいよなあ。うらやましい。

「玄人のひとりごと」行く先々で待たされるっていうのはあるある！あるある探検隊♪これからは事前に予約して計画立ててから行きましょう。

「イリヤッド」今週はスペイン料理の巻。前菜がハモンセラーノ（生ハムだね）と小イワシのバンデリーリャ、タラのフリッター。オリーブは黒とグリーン。メインが子羊のロースト、シャコのエスカベージュ、キノコのセゴビア風。パエリア食べたいなあ。でもサフランの産地を言い当てるコドモっていやだわ～。

「最強伝説黒沢」黒沢が人脈を生かし仲間を呼んでその一大勢力を集結！いつもだめだめなのにこういうときには知恵が働くんだよね。上の入り口を封鎖し、階段上部を砦にしてそこからナダレのように糞尿ごみあくたを落として連中の侵入を阻む。いかがでしょうか。でもそんなことしたら公園がよごれますぅ。公園はみんなのものです。きれいに使いましょう・・・って言っても聞くようなやからじゃありませんよね、そうでした。