Rスズキの毎日が大食い

おいしいものと食べることが好き。マンガもね。

ビッグコミックオリジナル11号感想

2007年05月21日 | マンガ
「蔵人」いよいよ酒米蒸しですよ。蒸し米がおいしそうです。専務は杜氏に気を使われてますが、そういってくれるのもありがたいと思ってですね、自分の思う道を行ってください。

「黄昏流星群」じつは殺し屋でもなんでもなくてハッピーエンド・・・と思わせておいて、ちょっとひねったオチにしてみました。サラリーマンの仕事も立派にこなしつつ殺し屋家業もやっていたとはねえ。

「上京一週間」今回最終回。怖い先生が実はとっても生徒思いの先生だったというお話で、いってみればベタな話だけれどうまく出来ていたので読んでて涙が出そうです。鬼教師のキャラは手馴れたもので、うまいですね~。

「あんどーなつ」葛饅頭は福井県若狭の名物だそうで、御菓子所 伊勢屋ではこの話のとおり、冬は水羊羹、夏はくずまんじゅうだけで商売をしているそうです。生簀に入れてるのも一緒です。東京の下町でこんな名水のところがあるかしらね?やはりこれは福井の店みたいですなあ。そして生簀の水を手で掬って飲んじゃうのが非常識なカンジでした。作中ではその無邪気さが気に入られてるみたいですが、どうにも理解できません。