Rスズキの毎日が大食い

おいしいものと食べることが好き。マンガもね。

少年ジャンプ25号感想

2007年05月23日 | マンガ
表紙は「瞳のカトブレパス」です。
読み切りを経ていよいよ新連載。巻末コメントが「荒木先生、今までお世話になりました。そしてこの作品にかかわる全ての方々に感謝の気持ちで一杯です」とあり、荒木先生のアシスタントであったと推察されます。読みきりのときもそうでしたが絵がジョジョっぽいのはそのせいでしたか。「太臓もて王サーガ」なき後、ジョジョ成分をここで補おうというわけでないでしょうが。
場所はK都(京都)で、ヒロインは関西弁です。ただし京都弁のような気がしませんね、むしろ大阪弁みたいに思えます。本場の人に聞いてみたいところです。妖魔退治のストーリーはこんなものかと思って特に感想はなし。絵はかなりなレベルです。背景のできばえが立派なのにくらべて、人物がやや物足りない気がするのですが、おいおい改善されればよろしかろうと思います。

「アイシールド21」雪光くんがエネルギー切れてしまって戦線離脱。元々体力ないキャラでしたけど、残念でしたね。体力を奪われているのは彼だけじゃなく、モン太もまたそうなのでした。もうぼろぼろのヨレヨレでだめかと思ったその時、ずっとあこがれていた本庄さんに覚えていた貰った、そのことがモン太にふたたび力を与えてくれるのでした。いやア、熱いなあ。

「勇者学」テアトルアカデミーのあとは必ずギャグマンガなんでしょうか。かつて「ペンギン」のあった位置に「勇者学」がきております。もともと期待はしていませんでしたが、2回目はさらにパワーダウン、さっぱり面白くないのはどうしましょう。

「サムライうさぎ」背後から切りつけられて致命傷にならなかったのは、義兄の助けでした。しかしお義兄ちゃん、弱い!何もせずに刀を折られて退場するのみでした。元夫は志乃ちゃんをボロカスに言いますね、ひどすぎですわ。頭が足りてないとまで言われました。ごっちゃんの言うように「武士の礼儀から外れてはいても つまるところ志乃は がんばっていたのではないか」と。そのことばしかと聞きましたよ。サムライの体面を捨てても志乃ちゃんと幸せに暮らしてほしいですね。

「魔人探偵脳噛ネウロ」奇妙な殺人事件はおとり?ネウロは養殖されたかのような謎だと言います。『被害者が空を飛んだり・・』のコマで「ライト兄弟」が肩を組んでます。月(ライト)がでてるあたり細かいですね。『恨みを晴らすとか』のコマでは猿蟹合戦のカニが猿を虐殺。あいかわらず黒いですね。今まで謎だったアイの過去が明らかになりました。キム・ヒョンヒばりの女スパイで、「飛行機落しのイミナ(のこと?)」と呼ばれていたのでした。そして飛行機の横に座った人物がコマごとに姿を変えていたのに気付いてびっくらこきました。
今週の弥子ちゃんの好物はアサイーベリーです。ブルーベリーよりアントシアニンを多く含むやし科の実で、健康食品ですね。