Rスズキの毎日が大食い

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コレってスポーツ? 決戦!ホットドッグ大食い選手権 その2

2008年12月06日 | 大食い早食い
JーSPORTSの「コレってスポーツ? 決戦!ホットドッグ大食い選手権 その2 #21 」がオンエアになりました。解説は「大食いチャレンジャー」の管理人青木健志さん。大食いファンなら見逃せません。
放送はまだチェックできますからごらんくださいませ。
12月09日 (火) 27:00 - 28:00 JーSPORTS PLUS
12月17日 (水) 10:00 - 11:00 JーSPORTS ESPN
12月30日 (火) 17:00 - 17:55 JーSPORTS 2

今回の番組は一時間まるまる2008年のホットドッグ大会の特集です。
今年の大会は試合時間が例年の12分間から10分間に短縮されました。ずっと12分間だったわけではなく、90年の歴史のなかで試合時間の変遷があったもようです。当初は10分間だったらしいです。
「予選では12分間で10分間を上回るものが続出していますから、彼らのスピードがどれくらい速いかというと、最初の1分で1~1.4メートルものホットドッグを食べます。10分間では最初から猛烈に飛ばさなくてはなりません」

試合開始30分前。昨年の覇者ジョーイ・チェスナットにインタビュー。

インタビュアー「今の心境は?」
ジョーイ「3万人ものニューヨーカーが僕の背中を押してくれる。独立記念日を勝利で飾りたいね。調子がよければ世界新記録を狙うよ」
大食い界のタイガー・ウッズとまで評されています。
イ「自分はどんなタイプのアスリートだと思うか」
ジ「アスリート?(笑)自分は誰よりも優秀な挑戦者で、不調でも言い訳はしないよ。上品ではないが猛烈に食べて体の限界に挑戦する。美しくとはいかないが、チャンピオンの座を狙うよ」
イ「小林をどう思うか」
ジ「小林に良い刺激を受けて世界新記録で優勝することができた。フードファイターに友人は多いけれど、中でも小林はおかしなヤツだ」

試合時間が12分間から10分間に変更になったことについて
青木「よりシビアな大会になりますね。前半から飛ばさないと記録は出ないということで、選手の意気込みは大変なものです」

ことしは各地で予選が大規模に行われアメリカでは新人が多数選出されました。かつて日本で予選が行われたこともありますが、そのへんはどうなんでしょう。
青木「2004年から6年は日本大会が開催されました。白田信行さんが準優勝した時もあるのですが、ここ数年は開催されていません」
来年あたりには日本大会の復活を見たいものですね。

一昨年まで6回連続優勝していた小林尊君、昨年は顎関節症で本調子ではなく、惜しくも2位にとどまりました。試合前の日本での様子はいかに。

ナレーション「小林は最近鶴見大学歯学部付属病院の小川医師の元を訪れました。彼の顎関節症を治療してきた担当医です」

小林「去年よりはよくなっています。あごは使うほど痛みがひどくなるから常に気をつけています。チェスナットは若くてダイナミックな選手ですが、負けることは考えないようにしています。制限時間の短縮を有利に使いたいですね」

小川「彼は準備が出来ていると思います。一年前に彼を診断した時にはかなりの重症でした」

小林「あごのマッサージをしたり、あごを開け閉めする訓練をしています。」

小林「この大会をもっと有名にしてファンを増やしたいと思っています。大会の規模が徐々に大きくなっていくのが励みになっています」

小林君の言葉どおり、大会に集まる観衆が目に見えて増えているのがわかります。ニュースでのちょっとした扱いから、一時間の中継もされるようになりました。

選手入場が始まりました。一人一人壇上にあがって思い思いのパフォーマンスを繰り広げます。今年は特に新人が増えており、アメリカのフードファイト人気の程が伺えます。青木さんの解説が丁寧でわかりやすかったです。

試合の結果はご存知の通り、ジョーイと小林君の59本で同数1位。急遽キックオフならぬイートオフが始まりました。二人とも何も聞いていないようで、その場でルールの説明がなされています。

5本を早く完食した法が優勝です。小林君はいったん終わってしまった試合後のイートオフにモチベーションが上がらない様子でした。

そして優勝はジョーイ・チェスナット!見事2連覇を成し遂げました!

イ「60本食べた後さらに5本食べることになったと聞いた時は?」
ジ「やめてくれと・・・。イートオフの訓練はしていなかったが、独立記念日の声援に後押しされて勝つことができた。少し汚い食べ方だったが、最後の一口もきちんと飲み込めた」
イ「なぜ毎年大食い大会に挑むのか」
ジ「食べるのが好きだし、独立記念日の舞台に上がって自分の限界に挑めるからだ」
イ「勝因は何か」
ジ「勝ちたいと思う気持ちが彼以上に強かったということだ」