Rスズキの毎日が大食い

おいしいものと食べることが好き。マンガもね。

大食いなでしこが行く!全国人気デカ盛り店

2008年12月26日 | 大食い早食い
今夜のテレ東は特番3時間スペシャル「大食いなでしこが行く!全国人気デカ盛店」です。


1000人の大食い選手にアンケートを実施し、さらにデカ盛り界の2大巨頭石戸さんと加藤君に監修を依頼し、作り上げたのが今夜の「デカ盛りベスト30」です。(大食い選手って1000人もいるのか)
女性大食い選手も出演と聞いては見逃せませんぞ。

まず一人目の大食いなでしこは誰?
白土屋の「巨大シュークリーム」(1.2キロ 1680円)を食べるのは、2008正月愛媛大会1位の清水望さんです。美人双子姉妹の妹さんのほうだそうです。

おきなシューにかぶりつくのがチャーミング。リポーターのアンジャッシュに「わんぱくな食べ方」だと言われてましたが、なんなく完食いたしました。
店主「満足してますよ!男冥利です」

番組の司会は「デカ盛り普及委員会の事象会長・地井武男さんとギャル曽根ちゃん。デカ盛りの聖地「やよい食堂」にゲストを集めてベスト30の発表を待ちます。

2人目の大食いなでしこは・・・。
焼肉のビッグハットこと「麻由」の「焼肉重スペシャル」(1050円)にチャレンジするなでしこは、帽子つながりと言うわけで、ロシアン佐藤こと佐藤ひとみさん。
まずはキャベツをぱっくんこ。マヨネーズがたっぷりかかった千切りキャベツを口いっぱいにほおばりました。何しろ一口がデカイ。
佐藤「口の中に食べものがあると本当に幸せ」
もちろん完食。
店主「うれしいです。足りてるの?」
佐藤「量的にはまだ足りてないです」
店主「微妙ですね・・・」

3人目はどなたかな?
「明神角ふじ」の「バカ豚大盛り野菜増し」(3.6キロ 1050円)に挑むは、古川淳美ちゃんです。熱いものが大好きという彼女は鍋焼きうどんもフーフーしないで食べちゃいます。常連客の2人を加えて、3人並んでバカ豚大盛りを食べることになりました。
古川「まず写真」
アンジャッシュ「余裕ありますね」
記念写真を撮ってからおもむろにラーメンに取り掛かりました。もやしがうずたかく積まれており、極太麺にたどり着くのも一苦労です。
古川「麺を上に上げて伸びないようにする」
何事も工夫です、両脇の2人も早速まねをしました。しかし最後まで食べているのはやはり大食いなでしこ・古川さんのみです。
古「ご飯がほしい」
この時点でさらにご飯!?
大盛りご飯にご満悦で、あっちゃん余裕の完食。
店主「おれもバカだけど、上がいるね!」

4人目を待ち構えるのは・・・
群馬の「大松食堂」の名物「特大盛りカツ丼」(3.25キロ)です。ご飯9合をタワーのように作り上げた見事なカツ丼(といってもカツは別盛り)。やってきたのは体重44キロのスレンダーなヤングママこと2008夏長野チャンピオンの百瀬千春さんです。白い巨塔はみっちりとご飯がつまっていてかなりの難敵でした。残念ながらギブアップ。
店主「すごいです。女性でここまで行った人はいない」

やよい食堂に戻り、
アンジャッシュ「すごいでしょ、バカじゃない?って言ってましたけど、最初は9合じゃなかったんです、ロケハンのときは7合って聞いてたんです。もしかしたら食べられちゃうんじゃないかって、増やしたんです。お店の人も食べてほしいんだけど、食べられたら食べられたで悔しいんです、お店の人は」

5人目のなでしこはといえば、
新潟県柏崎の「萬来」の「カツカレー大盛り」(1350円)です。女性店主が心を込めて限界まで盛り付けたこぼれんばかりのデカ盛りです。
そして3人の女性が登場、真の大食いなでしこはいったい誰?というクイズ仕立ての新趣向でした。1番医者、2番学校の先生、3番・・とみんな先生といったあんばい。
食べはじめれば一目瞭然で、一口の量がずばぬけて大きい2番の山本綾子さんだとわかります。山本さんは2008正月の岩手チャンピオンですよ、もちろん完食。
店主「すごいわ、見てて気持ちがいいわ。
 増やすとすれば、こんどお皿変えないと」
いや、もう変えなくてもいいですから。

最後の大食いなでしこは・・・
深川の「つり船」の「かき揚げ丼」は30枚のかき揚げを乗せた空前絶後のかき揚げ丼です。お値段も1050円と格安で、美味しいものをより安くの精神が満ちております。(しかし去年のデカ盛り王選手権で見たときは23枚だったような)
店主が鮮やかな手つきでかき揚げを積み上げていきます。
店主「食べきられると悔しいんですよ。食べてみろ!みたいな。楽しみです。まだ誰も食べたことがない」

そんなら食べて見せようではありませんか。
いままさに扉の向こうから高らかに聞こえてくるあの笑い声は?
「ワーハッハッハッハーッ」
現大食い女王・菅原初代さんの呵呵大笑、不敵な笑みをうかべて登場です。
じゃ、早速食べてもらいましょう。ご近所の一橋大学の学生さんも観客として見守ります。

重量なんと5.5キロのかき揚げ丼が運ばれてきました。(去年の23枚のときも5.5キロといっていたけど)
菅原「ワー綺麗」
ア「凄いじゃなくて綺麗といいましたね」
菅原「季節柄クリスマスツリーのようです」
かき揚げを半分にし、バリバリと自慢のアゴで噛み砕いていきます。
ア「すごい中腰で食べてます」
菅原「美味しいです、サクサクして」
ア「秘訣は?」
菅原「おいしそー、食べたいって思うとふつう簡単に出来る」
ア「普通はできません」

快調に食べる菅原さんを見つめるご主人が、少々困惑気味に目をしばたたかせています。

ご飯が見えてきました。残りわずかです。
主人「アレくらい残して帰ってほしいですね」

そしてついに完食!!!
ア「どうですか」
主人「ねえ~・・・。明日からガンバロー・・・」

再び「やよい食堂」に戻ります。
ア「前24枚だったんです。食べられると悔しいから30枚になって、(魔女に食べられたので)今33枚に挑戦中らしいですよ」

ベスト30の発表もありました。一位は「やよい食堂」でした!

やよい食堂のおかみさんの再現ドラマもありましたし、デカ盛り王加藤君のチョモランマ盛りを富士山のツーショットにする試みとか、ギャル曽根ちゃんの家族で大盛りご招待とか、日本一デカいたい焼きを作ろうとか、いろいろありすぎて何がしたいのかよく分からない番組でした。