Rスズキの毎日が大食い

おいしいものと食べることが好き。マンガもね。

ティッシュペーパーを早く出す方法

2005年05月26日 | Weblog
きのうはナントカ記念セールで、ティッシュが198円、洗剤が198円と破格の安さだったためメチャ忙しかった。うちに転勤になった社員が出勤初日で、挨拶もろくになしで、ひたすら品出しをする羽目になった。こんなのものでも千数百となると品出しも重労働。時間がたつにつれ表情に疲れがあらわになり、まことに気の毒だったが、がんばってください。

さて、ティッシュ出すのも、ちんたらしていてはお客さんに提供するのが間に合わない。そこでどうやったら一番早いかというと・・・。「ティッシュペーパーを早く出す方法」というのが箱に書いてある。12個入りのダンボール箱の上部を開けてひっくり返し、そのまますっぽり箱を引き抜くのである。そうするとティッシュの立方体がむき出しになり、3個ずつはさんで出せば4回のアクションで品出しが終わるわけである。こんな事おぼえてもスーパー・ドラッグストア業界以外、何の役にも立たないと思うけどね?

6月になると、近所の中学2年生たちが「トライやるウイーク」のために売り場にやってくる。一週間の職業体験だ。もっぱら品出しとかやってもらうんだけど、トイレットペーパーなんかが特売だと、地獄のようなヒジョーにしんどい目にあうのである。で、トイレットペーパーは早く出す方法は特にない。

ローカルニュースあれこれ

2005年05月25日 | Weblog
24日宝塚市議、電車内で痴漢容疑。宝塚市会議員梶本克一(62)は、JR環状線において下りようとした女性の股間をつかんだ疑い。女性は直後に容疑者の腕をつかんで「この人、痴漢です」と叫び、駅員と共に同駅事務室に連れて行ったという。容疑者は否定しているとも。しかし股間をねえ・・・。捕まれて動けなくなったという女性の証言にはリアリティがあるので、「太ももに手が当たっただけ」という言い訳はみっともない限り。
http://osaka.nikkansports.com/otn/p-ot-tp6-050525-0025.html

イカリソースが会社更生法を申請。ブルドッグソースが支援を決定したので、ブルドッグは関西での販売網を手にしたともいえる。イカリソースといえば、関西ではオリバーソース(神戸市)と並ぶソースメーカーだったが、ここ数年は広島のおたふくソースに押されて、シェアを落として赤字だった。そこへ追い討ちをかける詐欺事件なのである。関西の百貨店やスーパーは直後にイカリソースの撤去を決定し、倒産は決定的となった。うちでもお好み焼きにはおたふくソースだしね。湾岸戦争の時には中東特産のデーツが輸入できなくなり、おたふくソースの危機?(大げさな)だった。おたふくソースは先月末にユニオンソースを買収し、ブルドッグを抜いて業界1位に躍り出たが、今回の件で、またブルドッグが首位になったわけである。
http://www.excite.co.jp/News/economy/20050524093905/Kyodo_20050524a232010s20050524093907.html
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20050418AT1D1806Y18042005.html

しょっちゅう事故を起こしている神戸製鋼。先日の事故でなんと今年9回目だそうである。1970年代の工場の老朽化、リストラによる人員削減などが事故の原因だろうが、このままだとJR西日本の二の舞になりかねない。操業を停止して見直ししてはどうか。ホント近いんでおちおち寝てらんないっツーの。
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/keizai/00005990kz200506251000.shtml

杏仁豆腐「杏雲」

2005年05月24日 | おやつ
今日のオヤツは「杏雲」。聘珍樓の杏仁豆腐で、とってもやわらかくて美味。中の説明書には、「杏仁は果肉を利用する目的で栽培された普通のアンズからはあまり採れず、特に、種子を漢方薬としてつかう仁用杏を用いる。仁用杏は北方の特産で、果肉は薄く苦く食用には適さない」とある。なるほど。「味は薬というだけあって、たいへん苦味が勝っているため、適量以上に摂取すると中毒することもあるので、杏仁をデザートに使用する場合は、よりマイルドで甘みのある果肉用の杏の種をブレンドして用いるのが普通である」ふむふむ。まあそんなこと覚えなくてもこれはおいしい。

神戸製鋼で今月3度目の事故。夜中の2時半から5時ごろまでゴ~という音がやまなかったが、配管が破損して蒸気が噴出したそうである。あまり頻発するのでニュースにもならないようだけど、一応記録しておこう。
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2005052400093&genre=C2&area=H10

MASTERキートンが絶版にいたった理由

2005年05月22日 | マンガ
5/19発売の週刊文春の記事に「MASTERキートンが絶版にいたった理由」というのが載ってると聞いて読んでみました。本屋では見かけないとは思ったものの、まさか絶版になっているとは知りませんでした。
さて、原作者としてクレジットされている勝鹿北星なる人物が菅伸吉さんのペンネームの一つであり、昨年末お亡くなりになったのは知っていた範囲。どうやら菅氏より編集主導で原作が作られていたらしいともっぱらのうわさだった。
やはり編集の長崎尚志氏と共同でマンガを作ってきたと明かす。しかし浦沢直樹の弁で「原作者がほとんど脚本を書いていない。途中でホンを降りたいと申し出てきた。最終回も自分で考えたもの。菅氏と出版社(小学館?)との関係がよくなくなって、5年前から新版を断っていた。」長崎氏も前半は菅氏がホンを仕上げてこないのでこちらで作ったと。後半は担当ではなくなったらしいが。
ここまでは謎の原作者の真実ついに明かされる・・てなところである。しかしここから、あの「美味しんぼ」の原作者雁屋哲氏が登場する。
再版に当たっては、印税の比率は5対5のままでいいから(それもなんだかな・・・)、原作をほとんど書いていない原作者の名前を小さくするということで、菅氏と合意をして出すことになったと浦沢氏は語るのだが、それに横槍を入れたのが菅氏の盟友である雁屋哲氏なのだという。友人の名前が小さくなることは許されないという。
2000年の「噂の真相」(現在は廃刊)という真相には程遠い雑誌に、長崎編集長が勝鹿北星という人物をでっち上げて原作料を自分の収入にしていたと言う記事もあったというが、これにも雁屋氏の名前が出てくる。これは悪意のある記事だなあ。で、浦沢直樹と雁屋哲は仲が悪いのか?
「あの美味しんぼめ!浦沢直樹にけんかを売るのか!」と、我が家では浦沢ファンなのでおおいに雁屋氏は株を下げたのだった。初期の美味しんぼは面白かったけど、しだいに自分だけ健康に良くて最高の食材食ってりゃいいんじゃないのという感じがして、どうもね。

参考
勝鹿北星と浦沢直樹と長崎尚志