3月26日オキナグサを訪ねて神成山(下仁田)へ遠征した。
道中は長い、東海道線が高崎線へ乗り入れているので便はいい。
高崎から「上信電鉄」に乗継ぎ、終点下仁田の二つ前南蛇井(なんじゃい)で降りる。
上州富岡駅「富岡製紙場」下車駅です。
沿線で一番立派な駅舎だった。(各駅ののみ一律にされていた)
山手7:08・・・・・高崎9:25・・・・・南蛇井10:20、3時間12分かかりました。
:仏さんが一杯 :蝶々も陽気に誘われて :後ろに鍬柄岩(石尊山)が
表示は充実しています。
正式には「神成山九連峰ハイキングコース」9つのピークがあるようです。
一番高いのは吾妻山(328m)、次は神成山(=竜王峰321m)です。
大サボテンの家(空き家)、これが登山口の目印。
10:45 新堀神社、登山口、右側の雑木林にシュンランがありました。
吾妻山一段目、二段目と小さなピーク
11:00 吾妻山(頂)四宮、四つ祠があるのでこの名が。
西側の眺望(4月末にこの二つの山を歩いてきます、鍬柄岳の岩場が興味を呼びます)
:オキナグサ (20株程度が保護されて咲いていました、少し早かったかも)
オキナグサ:白い髪を振り乱した翁の姿に似ていることが名前の由来。
赤紫色の小さな花が咲き、花が終わった後は、白い綿毛状の種子をつけ、可憐な姿が楽しめる。
幻の山野草とも言われ、絶滅の危機(絶滅危惧Ⅱ類)に指定されている。
「看板に偽りなし」でした。 いいです・・・・。
:ミツバツツジ
5つ目のピークには祠が
北側には妙義山が
11:30 宇芸神社跡(小さな博物館?になっています)
上信電鉄(2両編成)
11:45 神成山(竜王ピーク:321m)・昼食
ここから見える西上州のポピユラーな山です。
いずれも関東百名山、昨年Ⓜツアーで行ってきました。
歩きが足りないので麓の宇芸神社をピストンしてきた。
:お地蔵さん :本殿 :神楽殿 :ムクロジ
門前の石の上に置物?おばあちゃんでした。
正面は「稲含山だよ」と教えてくれました。 ↓
その御礼に、ムクロジの実を教えてあげました。
植物の保護にも力を入れています。
:ジュウニヒトエの成長過程です
登山道入口にあるお馴染みのキヤラです。(サボテンの家も同様です)
:スミレ :ダンディライオン :ムラサキハナナ
ムラサキハナナ:中国原産のアブラナ科の越年生一年草で、中国の諸葛采をそのまま
音読みしてショカッサイと呼ばれるが、ハナダイコンともオオアラセイトウとも呼ばれ、
園芸的にはムラサキハナナという名が付けられている。明治時代に渡来した帰化植物。
広く野生化し、春になるとその藤紫の花が、私たちの目を楽しませてくれる。
【柳宋民の雑草ノオトより抜粋】
13:15 宮公園で一息つき、神農原駅着。
標高差約90m、6km、2.5時間のハードな九連峰ハイキングは終わりました。
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