3月21日高山不動から関八州見晴台を歩いてきた。
9:30 西武秩父線「西吾野駅」初めて降りました。
:タネツケバナ :カンスゲ :ミツマタ
国道脇で見た野草たちです。
9:50 白山神社の手前から(高畑集落への)林道に入ります。
登山道です、お馴染み杉植林帯です。
10:20 不動三滝の番目「大滝」です。
10:45 番目は白滝。(スキ焼を
連想しました)
11:00 最後は不動滝、高山不動尊の修行場だったようです。
水量は少ないですが、一番趣のある不動滝でした。
11:30 分岐、間野集落から登ればここで
合流します。
まず関八州見晴台をめざします。
手前の丸山にあった可愛いお地蔵さん、木の根にうまく納まっています。
一旦舗装道路を横切ると最後の登り。
11:53~12:18 ここで昼食、北海道の山で知り合った”
F田”君と再会しました。
:武甲山 :奥多摩(日原方面)
霞んでいますが眺望は良かったほうです。
数えれば八州、(武蔵・相模・下総・上総・安房・上野・下野・常陸)見えたかも・・・
高山不動尊(高貴山常楽院)
:白雉5年(654)開山、かつては山伏の修験道場として栄えていた。
本像は不動明王像ではなく、一面八臂の
軍荼利明王(五大明王の一)の像である。
体躯は直立してほとんど動きがなく、肉付けや衣文の表現も簡略で、素朴な作風を示す。
平安時代末期の作と推定されている。(像高228.8cm)
仏であり、毎年4月15日、冬至に
開帳される。
何を祈っているのか?K池さんです。
急な階段を下ると、県天然記念物、樹齢800年の大銀杏です。
:上部 :根っこ(石のように固くなっています)奇跡というんでしょうか?
12:40 吾野駅へ(舗装道)を下ります。
13:30 念仏供養塔でしょうか。(空はてきました)
13:45 石地蔵(予定では右の道を下ってくるはずでした)
山里で見た(お馴染みの)野
草たちです。
:オオイヌノフグリ :梅の花
:フキノトウ :スミレ :カメバヒキオコシ
今日は彼岸でもあるし、代表してホトケノザを紹介します。
ホトケノザの名は、対生してつく丸型の葉や、その葉が頂葉では幾重にも重なって、
これがあたかも仏の座、蓮台を連想させることから付けたと云われる。
ホトケノザには幾つかの別名がある。対生する葉が、立ち上がる茎に段状につくところから
サンガイソウ(三階草)とも云うし、ホトケノツヅレ(仏のつ綴)とも云う。
植物学的にはシソ科のオドリコソウ属に属する。 【柳宗民の雑草ノオトより】
299号線を吾野駅へ向かうT(左)さんとK池さんです。
14:20 吾野駅です。
14:37発の西武線で帰途に着きました。
*
行程:標高差570m、約13km、4.5時間
9:30 西武線西吾野駅 ⇒9:50 林道分岐 ⇒10:20 大滝
⇒10:45 白滝 ⇒11:00 不動の滝 ⇒11:30 分岐(合流)
⇒11:53~12:18 関八州見晴台・昼食 ⇒12:40 高山不動尊(常楽院)
⇒13:30 念仏供養塔 ⇒13:45 石地蔵 ⇒14:20 吾野駅
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