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・・・🍂  紅葉真っ盛り  🍂・・・

角田山と弥彦山

2012年04月04日 | その他の山

 

4月1日から1泊2日で、M旅行主催「角田山・弥彦山(雪割り草を訪ねて)」ツアーへ行ってきました。

7:15 新宿駅を出たバスは関越道を突っ走り、角田山登山口の角田浜に11:00に着いた。

 :日本海の大波(海抜3mからの登山)

11:55 登山開始。東京は晴れていたが、現地新潟は荒れ模様、強風が吹き荒れ、

ミゾレや雨が合羽を叩いていた。(前線の通過か?)

 :右は日本海

灯台コースを行く、強風にあおられながら尾根を登って行く。

 :低山(482m)だがアップダウンのある尾根道

雲の切れ間から日差しも出る、不安定な天候。

 :梨の木平から見る灯台コース

13:00梨の木平で休憩、といっても遮るもののない場所、一息入れて先へ進む。 

      

梨の木平を下ると、南側斜面にカタクリの群落、開いている花もあった。

足の置き場もない群落で、「接写」が出来ず、仕上がりも今一つ。

      

先へ進むと、残雪の中、カタクリが顔を出している、咲くにはもう少し時間が必要だ。

 :分岐の標識(m表示)

13:40三望平の分岐へ、ここから山頂まで約分とある。

    

14:00角田山頂へ、気温は0℃、眺望はない。

14:20 三望平へ下る、雪が深いので滑らないように注意し歩く。

三望平からの下りは雪がない、ドロンコの道、滑れば悲劇だ。

      :カタクリ

   :ユキワリソウ    

三望平から浦浜コースを下る。

西側の尾根道、雪はなく緑が目立つ、カタクリの群落が、日差しもあり開花している。

反対側の斜面にはユキワリソウが咲いていた。

風が強く、花があおられ、うまく撮れない。

手振れ機能よりも、被写体のブレを修正する機能も欲しいと思った。

 :エンレイソウ   :猫の目草

16:00 浦浜下山口へ、靴を洗ってバスへ、今日の宿舎ホテル「飛鳥」へ。

 :全室オーシャンビュー”サンセット前”

 :”魚づくしの夕食”

本日の夕食です、全て魚・魚・魚・・・唯一デザードがメロンでした。

 

 (行程:標高差480m、約7km、約4時間 )

  7:15新宿駅 =関越道巻潟東IC =11:20角田浜 ⇒11:55角田浜灯台

   ⇒13:00梨の木平 ⇒13:40三望平 ⇒14:00~14:20 山頂

   ⇒14:45三望平 ⇒15:00 浦浜 =ホテル「飛鳥」  

*****        

4月2日晴れ、今日は弥彦山(634m)へ登る。

  

8:20バスは弥彦神社へ、さすがにこの時間誰もいない。

宮司さんが、境内を掃き清めていた。開店準備中 といったところか。

  

 ”越後一宮”の格は伊達じゃない、立派な神社だ。(背景は弥彦山)

   :立派な道標

 8:20 弥彦神社でお詣りを済ませ、登山口へ向かう。

今日は単純な一本道のピストン、懸念は雪だけだ。

  :お茶屋さん

杉の樹林帯を歩く、お茶屋さんが、店は粗末だが心は暖かった。

この雪で山開きはまだ、今日初めて店を開けたとか、我々を見て喜んでいた。

  :五合目から見た山頂

杉林の登って行くと、残雪が道を覆っている。50cmはあろうか?

   :です

  :東屋から見た下界

9:45中間点にある東屋でアイゼンを付ける。

 :積雪は1m以上 

登るにつれ、積雪は増えてくる、橋も立場がない?

   :オウレン

雪解けの斜面に咲いていた「オウレン」関東では見ない花だ。

期待のユキワリソウはまだ姿を見せない。

 :八合目から尾根道へ

10:00ロープウェー駅への分岐となる八合目へ、ここから尾根道を登る。

 :奥宮入口の鳥居

10:20奥宮のある山頂へ、鳥居も雪で埋まっている。

   :天香語山命

山頂にある奥宮、パラボラアンテナが・・・無粋だ。

  

西側の俯瞰(右は日本海)         奥が国上山(コクジョウサン) 

 :多宝山(左奥は角田山)

弥彦山は双耳峰、多宝山の「宝」は銅が出たことによる命名らしい。

 :アンテナが林立する弥彦山

山頂で休んでいる地元の人に花の話を聞いた。 

山頂から猿ガ馬場へ下れば、雪もないしユキワリソウも”いっぺいこと”咲いてるよと。

しかし、我々はピストン、溜め息が出て、力が抜けた。

10:40下山開始、雪が緩んで、アイゼンも効かない登山道が待っている。

      

雪解けの斜面まで来た、オウレンを見つけたポイントだ。

ショウジョウバカマが咲いている、登ってくるときは気が付かなかったが。

周囲を注意深くみると、ユキワリソウが一輪咲いている。

足場がよくない、上のほうだ、何とか撮れた。

 :エンレイソウ  :キクザキイチゲ 

五合目でアイゼンを外した、見逃した花を求め歩いた。

エンレイソウ・キクザキイチゲが咲いていた。

12:30お茶屋さんで昼食、おかみさんはベンチにダンボールを敷いて待っていてくれた。

しかもコーヒー(もちろんインスタント)付きで。

  :座禅草

ユキワリソウは見れなかったという話をしたら、いい情報をくれた。

帰りにお寺に寄って、ユキワリソウを満喫してきた。

艶姿をご覧あれ・・・。

 

  

手まりの湯へ寄り、長岡見附ICより関越道に入り、19:10 新宿駅へ戻った。

「天香語山命:あまのかぐやのみこと」 と読む

    弥彦神社の主祭神で、越後国開拓の祖神ということらしい。

(行程:標高差600m、約5.5km、約3時間)

  8:20弥彦神社 ⇒9:45東屋 ⇒10:20 八合目(尾根道) 

       ⇒(10:20~10:40)山頂 ⇒12:30お茶屋  ⇒13:40バスで手まりの湯へ

       ⇒16:00 長岡・見附IC ⇒19:10新宿駅

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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1 コメント

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まあ! (ひとみ)
2012-04-05 12:55:41
ピストンとは残念なM旅行さんの企画ですね

でも、マル秘のお寺とは???(笑)
よくそんなことができましたね

それにしてもユキワリソウやオーレン、
なんて可憐なんでしょ
残雪もある山にも春なんですね・・私も
お花に会いに行きたいです。
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