もし、あの黒こげ遺体がマリア・ロスでないとすると、誰かということがいちばんの問題になりますが、私なりにいろいろ考えてみました。
- すでに遺体だったものを死体安置所から盗み出して焼いた。歯のカルテはマリア・ロスのものと差し換え。でもすぐにばれるよなぁ。
- 刑務所から死刑囚を連れ出して焼いた。歯のカルテはマリア・ロスのものと差し換え。いくら死刑囚とはいえ、そんなむちゃくちゃはしないか。
- 錬金術で作った人形(組成は人間に近い)。歯はマリア・ロスのカルテどおりに錬成。できるのか?!
なにげに好きなのは、ウィンリィとマスタングの出会いのシーンです。普段(オフの日)のマスタングをかいま見た気がしました(笑)。あと「ケイトにも何かお願いしていいかしら」のホークアイ中尉が好き。「あの子 がんばってるから」って、いいなぁ。
念のため。以前に書いた感想のことですが、ヒューズの死をエドたちに知らせることができなかったマスタング大佐を「優しい」と思ったわけではないですよ。むしろ逃げでありエゴであると思っています。どうしても自分の口からは言えなかったマスタング大佐。騙しとおせるわけでもないのに、あんな嘘をついてしまったことが悲しかったのです。それでもその甘さを責める気にはなれませんでした。私も甘いですか、そうですか。
そういうわけで(?)私はマスタング大佐とホークアイ中尉が好きなんです。どういうわけか、くえない感じの男が好きなんですね。あくまでキャラクターとしてですが。ホークアイ中尉は、冷静沈着なところとか、厳しいけど優しいところとか、精神的に強いところとかが良いなと。
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