ダーク感を出したくて重いシーンを引っ張り出してきて描いているのかもしれないけれど、逆に軽く感じるのはなぜだろう…。詰め込まれていて一つ一つの比重が軽いからか? 描き方が軽いからか? 見せ方が良くないからか? 全部、かもしれない…。
やっぱりどうもチグハグにつなぎ合わされた感が否めません。流れを感じない。起承転結がないというか、メリハリがないというか。ただ見せているだけ、みたいな。焦点を絞り込めていないのが問題なのかも。
私は前シリーズの第3話でハガレンを知りました。何も知らずたまたま何となく見始めたのですが、ものすごく引き込まれたことを覚えています。あのときもおかあさんを錬成する話だったんですが、大好きだったおかあさんを甦らせようとして、人体錬成という禁忌を犯してしまった…ということに焦点を絞って描かれていたので、全然知らなくてもよくわかったのですよ。こういう体のわけ、二人が旅をするわけ、二人の決意などがすごく伝わってきました。それと比べるとなぁ…。
あんまり文句ばかり言いたくないんだけど、それしか出てこないですスミマセン…。面白いと思って見ている人には申し訳ないなぁ…とは思っているんですけども。ハガレンが好きだからこそ見る目が厳しくなるってのもあるのかな、やっぱり。
リザの声は前シリーズより今の方が合っているかな。単純に声質の話ね。前シリーズのもいいけど、ちょっと大人すぎるかなというのがあって。ただ、演技的には前シリーズのは好きだったので、今シリーズもあんな感じで演技してくれると嬉しいなと思います。
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瑞原唯子
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