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いばら姫はいつも正面きって殺しに行っているようなので、群衆に紛れて狙われるという経験はあまりないのかな。しかも護衛は初めてのようだし。それでも敵の気配を感じ取って慣れないながらもきちんと守っている。仮面舞踏会で騒ぎにならないようひそかに敵を倒していくのがすごい。「こう見えて人妻なので」と言うあたり好き。いきなり鎖鎌が飛んできてとっさに二人を庇いながら避けるというのもすごい。それだけヨルさんにまだ余裕があるということか。
部長はいかにも裏の人間という感じだった。冷徹だし冷酷だし強い。裏方かと思ってたけど、元殺し屋なのか現殺し屋なのかどっちだろう。
アーニャの「くさりがま」イメージかわいい笑。確かに鎖鎌を知らなければ、自分の知っているもので想像してああなっちゃうのもわかる。ヨルの正体がバレたときの雑な想像も思わず笑っちゃうし、必死になってるのも愉快だけど、アーニャは捨てられることを怖れてるんだよね…そう考えるとちょっとせつなくなる。
ヨルさんは護衛として奮闘中、アーニャは家族の危機を回避しようと奮闘中、ロイドは普通の父親として振る舞おうと奮闘中…いまのところロイドが一番のんきかもしれない笑。アーニャに的外れとか萎えるとか言われてるの笑う。いやまあロイド的には任務の一環として必死になってるわけだけども。悩んでることがほねほねとかわくわくとかだからなぁ笑。しかし敏腕スパイなのにこんなにチョロくて大丈夫なんだろうか…。
さびしんぼロイドにはニマニマ。焦ったように言い訳するあたり図星だったのかな…そうだったらいいな。